【比較まとめ】iPad Pro 9.7インチとiPad mini2との19個の違い。




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最近、iPad Pro 9.7インチが欲しいです。気づけば思い出してる。まるで恋してるみたい。。。

今は2014年に買った、iPad mini2 32GBを使っていますが、ブログ用、娯楽用として使うのには、少々容量・パフォーマンスが物足りなくって来てまして。

中でも、一番特徴はApple初のタッチペン、「Apple Pencil」です。もうね、この書き心地は衝撃。これをビジネス、ブログ、手書きメモ・・・使うことを考えたらワクワクしっぱなしです。

 ▼Apple storeで触ってみました。この反応速度は感動的です。

でも、これら合わせて10万円という、なかなかに男気が必要なお値段です。

ワクワクって、高いんですね。

キーボードとApple Pencil合わせてじゅ、12万円かぁ・・・ハァハァ(マウス持ち手が震えてる)
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でも、ただ欲しいから買うんじゃ、サルと一緒じゃないか?!今までのように衝動買いじゃダメだダメだ!

ここはひとつ、今持っているiPad mini2から、iPad proを買うとどう変わるのか?自分の欲望を押さえるためにみんなのために比較してみようじゃないか?

ということで、iPad mini2と比較し、本気で検討しました。

Appleのホームページで比較を見れるんですが、新しく加わった機能用語は説明が無いので、分かりにくいんですよね。そこで、一個一個調べて、説明も付けました。

おかげで結構分かりやすくなりました。僕と同じく「iPad mini2を持っているけどiPad pro 9.7インチ」に変えたい!と思っている人は参考にしてください!

<目次>

iPad mini2からiPad Pro 9.7にすると、どう変わるか?

まとめ

では行きましょう。

iPad mini2からiPad Pro 9.7にすると、どう変わるか?

比較条件

まず初めに、比較条件のおさらいです!

参考リンク:http://www.apple.com/jp/ipad/compare/

対象:iPad pro 9.7インチ(Wi-Fiモデル) vs iPad mini2(Wi-Fiモデル)

▼この2つだよ 
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値段は高くなります

まずはじめに、誰もが気になるお値段です。Apple公式ページのお値段をまとめます。(2016年9月のiPhone7発表と同時に、全モデル値下げしました)

iPad pro 9.7インチ(Wi-Fiモデル)

  • 32GB: 66,800円(税別) ⇒ 62,800円(税別)
  • 128GB: 84,800円(税別) ⇒ 72,800円(税別)
  • 256GB:102,800円(税別) ⇒ 82,800円(税別)

iPad mini2(Wi-Fiモデル)

  • 16GB:31,800円(税別) ⇒ 販売終了
  • 32GB:36,800円(税別) ⇒ 29,800円(税別)

当然ですが、値段は高くなります。

同じ32GBで比較すると、3万円高いんですね。あれ?そんなに変わらない気もしますね。。。

 

色味のバリエーションが増えた

iPad mini2ではシルバー、スペースグレイの2色しかなかったけど、ゴールド、ローズゴールドが増えました。

▼色味の比較。ipadpro6  

一般的には、4種類の中では、このローズゴールドが一番人気で、後の3色は横並びの状況のようです。う~んそんなに良いかなぁ?

僕はゴールドかスペースグレイが良いですね!

容量が大きくなった

iPad mini2では最大32GBでした。

iPad Pro では256GBまであります。ちょっとしたノートパソコンですね。

よりキレイな写真、ビデオや高機能なアプリは、必要な容量も大きくなるので、容量はあったほうが良いです。

iPad proで32GBは少なすぎな気がします。事実、128GBが一番人気ですね。

サイズが少し大きくなる

それぞれのモデルを写真で比較するとこの通り。左から2番目がiPad pro 9.7インチで「少し大きくなってます」。no title

数値で言うと、

iPad pro 9.7インチ(Wi-Fiモデル)

240×169.5×6.1mm(mm)

iPad mini2(Wi-Fiモデル)

200×134.7×7.5(mm)

です。  

ちょっと重くなる

これに応じて、重さも増えます。331グラムから、437グラムでと106グラムの増加です。

玉子2つで約100グラムだそうです。

iPad mini2 + 玉子2つ = iPad pro 9.7インチ

ということですね!

ディスプレイが大きくなる

ディスプレイが7.9インチ → 9.7インチに大きくなりました。

解像度(画面の細かさ)は同じ(2,048 x 1,536ピクセル)です。

しかし、ppiという値が違います。下記を見ると、

ppi(pixel per inch)は、文字どおり「インチ(25.4ミリ)あたりのピクセル(画素)数」のことで、画素密度を意味します。この値が大きいほど画素が高密度に並び画素1つ1つが目立たない、写真であれば「プリントアウトした写真」に近い精細感の高い画面となります。つまり、ppiの値を確認すれば、スマートフォンの表示装置がどれほど高精細か見当がつきます。

「ppi」とは? ? いまさら聞けないスマートフォン用語 | マイナビニュース

iPad mini2 では326だったのが、iPad proでは264と悪化しちゃってるんです!

・・・とはいえ、↓を見て見ると、人間では感知できないレベルの差みたいですね。ホッ。

ただし、ppi値が高いほど優秀なディスプレイかというと、そうではありません。250ppiあたりまでは、ppiの差は肉眼ではっきり感じ取ることができますが、ppi値が高まるにつれわかりにくくなります。300ppiを超えたあたりでは、精細感の違いとしては明確に感じられないかもしれません。ppi値はあくまでひとつの指標としてとらえ、パネルの素材(ex. 液晶/有機EL)や液晶方式(ex. IPS/VA/IGZO)の特性を総合して判断したほうがいいでしょう。

「ppi」とは? ? いまさら聞けないスマートフォン用語 | マイナビニュース

フルラミネーションディスプレイになる

なんか舌を噛みそうな機能も付きます。「フルラミネーションディスプレイ」になるそうです。

これはディスプレイを作る際の技術が違うみたい。分かりやすく言うと、もっと薄く液晶ディスプレイとタッチディスプレイをくっ付けることができるようになったんですね。

このおかげで、光の余分な反射が抑えられるようになったり、液晶ディスプレイが表面に近づいて迫力が出て、直接画面に触れてる感覚が強まるそうです。

反射防止コーティングも加わる

新しい反射防止コーティングが施され、明るい場所でも読みやすくなるそうです。

確かに屋外では鏡みたいに反射しているので、どうしてもKindleに比べて見づらかったですからね。。。

▼参考写真。iPad mini2 とKindleの反射を並べてみました。
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広色域ディスプレイでキレイな画面に

より鮮明でリアルな色を映し出せるようになりました。

True Toneディスプレイで疲れ目ナッシング

周囲の光の色に合わせて色温度を自動的に調整してくれるTrueToneディスプレイが搭載されました。より目が疲れにくくなるようになりました。これは嬉しいですね。

▼青空の下では青っぽく
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▼白熱灯の下ではオレンジっぽく自動で変わります
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CPUチップが高速に

もちろん、コンピュータとしてもパワーアップしてます。「A9Xチップ」というチップを使っており、iPad mini2と比べるとCPUでは2.4倍、グラフィックス的な速度では4.3倍高速になっているそうです。

な・・・なんかすげぇ!!よくわかんないけど!!理系男子にはタマラナイですよね!!

カメラが色々と機能追加されました

付いているカメラも、5メガピクセルから、12メガピクセルへパワーアップ。iPhone6sと同じです。より緻密でキレイな写真を撮れちゃいます。

iPhone6sから導入された、Live Photosも付きました。これは通常の写真に加えて、写真を撮る前後の動画も撮影してくれるというもの。

友達に見せてもらったんですが、ただの写真だけよりも、前後の動画があることでその時の雰囲気がとても分かって面白いんです。

True Toneフラッシュも付きました。これは撮影状況に応じて、フラッシュ光の色を自動で調整し、自然な光を作り出せる機能です。

バーストモード(連続撮影)も追加されました。1秒間に10枚連射出来る撮影モードですね。目をつぶってしまったり、ミスショットを防げるモードです。

タイマーモードも追加。

これまでは、あまりiPadで写真を撮るって考えづらかったんですが、色々と多機能になったみたい。iPhoneだけじゃなくて、iPad proで撮る機会も増えるでしょうね!!

ビデオも綺麗に

撮れる動画もキレイになります。1080pだったのが、4K HDビデオ撮影(3,840 x 2,160) が出来ます。ここもiPhone6sと同等の能力です。

数字だけでは分かりませんが、先に見てきたディスプレイの表現度を十分に発揮できる細かさのビデオがとれるってことでしょうね。

1080p(120fps)および720p(240fps)スローモーションビデオもとれるようになり、【映画レベルの】ビデオ手ぶれ補正も付きました。

FaceTime HDカメラも高性能に

自分に向いているカメラのことですね。こちらもパワーアップしてます。

1.2メガピクセルから、5メガピクセルに。

自撮り(=セルフィーと言うらしい)向けの機能、「Retina Flash」も追加されました。これはiPad proの画面全体を光らせて、フラッシュ代わりにして、少しでもカッコよく、カワいく見せるという機能です。

自動HDR写真およびビデオも追加されました。HDR写真っていうのは、一気に3枚連続撮影して、特に明るい・暗い部分がないように自動的にキレイに合成した写真のことです。これが写真・ビデオともに自動で出来る機能なんですね。

バーストモード(連続撮影)も追加されました。少しでも見栄えの良い自撮りりのため・・・大事ですね(笑)

オーディオがパワーアップ

スピーカーの台数が2つから、4つに増えました。

縦持ち、横持ちを自動で判別して、最適な音声・音量で音を出してくれます。上にある方は高音域、下にある方は低音域の音、とかね。

▼こんな感じ。死角は無い!!
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Wi-Fi(802.11ac)に対応できる

おたくの無線LAN、802.11aですか?bですか?gですか?

これ、無線LANの規格のことです。

うちは「n」です。iPad proが対応している「ac」は、「n」の10倍以上速いです。半端ねぇ。

とはいえ、「ac」に対応している無線LANスポットはなかなかありません。なので、ここでは「速い環境が「あれば」対応できるんだな」という捉え方で良いでしょう。

Apple SIMを内蔵(Cellularモデルのみ)

Wi-Fiモデルには無いのですが、気になったので書いておきます。

Apple SIMを使えば、世界90以上の国と地域で、簡単に携帯電話データプランを購入できます。目的地に到着したら、あなたのiPad上で携帯電話データプランを選びましょう。それだけで、瞬時につながります。状況に応じて現地の通信事業者のSIMを使うこともできます。

アップルHPより

要は、外国に行っても「すぐに通信出来るようになる」ということです。普通なら、空港や現地のコンビニで、SIMカード買って、端末に設定しないと通信できないですからね。便利です。

とはいえ、「中国では使えない」、「使うには、Cellularモデルを買わなきゃいけない(16,000円上がる)」、「Appleが選んだキャリアを強制的に使わされるので、トータルで高くついてしまう可能性もある」とムムムなポイントもあります。

当分は見送りですね。

コネクタも追加された

Smart Connector

マグネットつきのコネクタっぽいスマートコネクタ。画面カバーにもなるキーボード、Smart Keyboardと繋ぐときに使うみたいです。このおかげで、接続する時間もゼロで、開いてすぐに使えるんですね。

その他、こんなものが追加されてます

指紋認証のTouch IDが追加されます。いちいちパスコード打ち込むのメンドイから大分楽になりますね!

地味な所では、気圧計も追加されました。これ、何に使うんでしょうか?調べると気圧を測るのはもちろん、ヘルスケアアプリの「上がった階数」が分かるんですね。な、なるほどぉ。。。

まとめ

はぁはぁ。。。いかがでしたか。

iPad mini2(2013年11月発売)と、iPad Pro 9.7インチ(2016年4月発売)を比較してきました。
2年半で、かなり追加されたんですね。

iPad mini2からiPad Pro 9.7にすると、どう変わるか?

違いが細かく分かったところで、実際に想定している用途を考えてみましょう。

パソコンは皆さん持ってるでしょうから、写真加工やイラスト作成、オフィスや資料への手書き修正や、手書きノートとしての使い方が良さそう。
 

ボクの場合、まとめると、以下の用途になるかな。 

・ブログ用

  • 写真加工用
  • ノート用
  • イラスト用
  • 記事ネタとしてw

・娯楽用

  • ゲーム
  • 映画
  • 電子書籍(マンガ、雑誌)
  • オーディオスピーカ―として代用

購入の参考になれば幸いです!!

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ABOUTこの記事をかいた人

移住した30代のサラリーマンブロガー。SE/投資家/ドラマー/つけ麺好きです。毎日の気付き/投資/IT情報/お金・時間的に得する情報をお届けします。 ブログは毎月5万人くらい来ます。田舎住まいだけど虫が弱点。あとレバーが食べられない。