こんにちは。ゆうげん(@1funkiduki)です!
人生で必要なことを教えてくれる人、方向性をアドバイスしてくれる人を、メンターと呼びます。
セミナー、交流会、人からの紹介を使って数百人と会っていた中で、メンターと呼べる人を一人だけ見つけました。
そのメンターは外資系金融機関の営業で世界トップを獲った方です。
外資系金融機関の営業・・・といっても分かりづらいですね。
具体的に言うと、外資系の「保険営業」さんです。外資系の保険営業・・・というのは、会社の昼休みに、どこからともなく飴やチラシを持ってくるようなオバちゃんではありません。
営業成績が全ての、フルコミッション。成績が悪ければ、収入も容赦なくゼロになるという、厳しい世界に住む方々です。
契約が取れたら、文字通り「死ぬまで」お客様と付き合うことになります。
しかし、そのお客様の契約から担当営業がもらえる収入は、契約後2年くらいで打ち切られます。
つまり、常に新規顧客・新規契約を取り続ける必要がある非常に厳しい世界です。

そんな厳しい世界で、世界トップクラスの実力って一体・・・想像つかないですよね。長い付き合いの中で、保険業界の話をリアルに聞いてきたので、分かりやすくご説明できます。凄さが分かるはずですよ。
まずはこんな風に、自分の身に置き換えて想像してみるといいでしょう。。。
想像してください。貴方なら契約いくつ取れる?
貴方は生命保険の営業になりました。契約者ゼロからのスタートです。
契約を上げないと、収入はゼロになります(入社後ある期間までは最低限の給与は出る)。
保険の話をするために、まずは誰かに電話をかけて、アポイントを取らないといけません。。。
そのため、アポイント取れそうな人を片っ端から書いて、ターゲットを洗い出す作業が必要です。これを「リストアップ」と言います。
貴方だったら、誰からリストアップするでしょうか?友達や親せき、家族といった、身内に行くのが普通ですよね。
100人もいたら立派じゃないでしょうか。仮に100人リストアップ出来たとしましょう。と言っても、これは「会って話を聞いてくれそうな人」であって、「契約してくれたお客様」ではありません。
実際には、100人の「会って話を聞いてくれそうな人」から
- 「会って話を聞いてくれた人」
- 「話を聞いて、興味を持ってくれた人」
- 「今、自分の保険に入りたい人」
までどんどん減っていって、最終的に「契約書面にハンコを押してくれた人」が「契約してくれたお客様」になります。
100人のうち、どのくらいが契約してくれたお客様になるんでしょうか。。。?良くて数人でしょうね。。。悲しい現実。。。
こちらのリンクによると、一般の人が加入している保険は、
- 年収300~500万円未満で月額平均1.63万円
だそうです。これより安い1万円だったら入りやすいだろう!!・・・ということで月額1万円の保険をメインで売るとしましょう。
考えてみてください。貴方だったら、「1年間で、いくつ月額1万円の生命保険契約を取れるでしょうか?」大体で良いです。数字を出して考えてみてください。
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数字、出ましたか?10件?20件?50件!?とか言っちゃいますかね?
じゃあ、その数字をこれから言う「世界トップ営業のグループ」と比較してみましょう。
世界トップの保険営業の契約数は?
保険営業さんの目標の一つとして「MDRTに入ること」があります。
MDRTというのは、Million Dollars Round Tableの略。「百万ドル円卓会議」の意味で「保険営業のエリート」というステータスです。
MDRTは全世界の全ての保険営業の中で、一定の入会基準(=営業成績)を上げた方のみ入会を許可される組織です。
年収1000万越えの保険営業さん達のグループ、といっても良いでしょう。世界トップの保険営業さんは当然このグループに入ってました。

以下、MDRT公式HPより抜粋
世界67の国と地域の500社以上で活躍する、43,000名以上(2015年8月現在)の会員を有する、卓越した生命保険と金融サービスの専門家による国際的かつ独立した組織です。世界中の生命保険・金融サービス専門職の毎年トップクラスのメンバーで構成され、そのメンバーは相互研鑽と社会貢献を活動の柱とし、ホール・パーソン(バランスのとれた人格を志向すること)を目指し、努力しています。またMDRT会員は卓越した商品知識をもち、厳しい倫理基準を満たし、優れた顧客サービスを提供しています。ビジネスと地域社会のリーダーとして、生命保険と金融サービスの専門家として世界中で認知されています。
それでは、保険営業のエリートである、MDRTの入会基準を、先ほどの1万円の保険契約に換算すると・・・
「1年間に、月額1万円の保険契約を、330件以上とること」(2016年度入会基準)
となります。(参考:最新の入会基準)
330件ですよ。2日に1件取っていても、無理です。毎日、何してんの!?という感じですよね。
しかーも!!このMDRT、一回取ってしまえば、ずっと会員という甘っちょろい仕組みではありません。
資格を維持するためには、「毎年、この基準を達成しなければ行けません」。ほんと、極悪な仕組みやで・・・
こんなハイパフォーマンスを持続するには、超特大の顧客を持つとか、そういうレベルの方に継続的に紹介を回してもらう必要があります。
そのために超絶人脈とか、超絶問題解決力とか、超能力とか(冗談じゃないです、ホントにそういう方がいました)、いわゆる物凄い力が必要になるわけです。
ということで、世界トップクラスの保険営業は如何に凄いか?分ったと思いますが。。。更に凄い世界が存在するのです。。。
世界トップのトップの世界も存在する
冒頭に述べた僕のメンターは、MDRTに所属していましたが、実はさらに上位の組織に所属していました。もちろん、そこにも入会基準がありまして・・・。信じがたいんですけど、
MDRT入会基準の3倍、です。
もう一度言いますよ。
「MDRTの3倍」
です。
え!?1年で1万円の契約が990件ってこと!?ねぇ、数字おかしくない!?
と、半狂乱になるくらいのレベルです。
まとめ
と、いうことで、世界トップレベルの保険営業さんが持つ、数字についてでした。少しはイメージ持てたでしょうか。「保険営業はんぱねぇな。。。」と思っていただければ嬉しいです。
こんな激しい数字やるのと比べたら、ブログで成功するなんて・・・簡単ですよねぇ?(震え声)
一番不思議なのが、そんな凄い数字を持っていたメンターなんですが、「一見普通の人」なんですよねぇ。。。もちろん「俺ってすげぇぜ」なんてことは全然言いません。
今回お話したことは、メンターを紹介する時に凄さをアピールするために、僕独自で調べた数字です。
も別途記事にしようと思いますが、まずは凄さを分かってもらった方が良いかな、ということで一記事作ってしまいました!ご期待ください!
▼メンターから教えて貰ったお金のこと
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