NASAに勝った工場のおじさん、植松努が語る「努力は報われるか?」




植松努さん、という方をご存知でしょうか。北海道で20人くらいの工場を経営しつつ、全くのゼロからロケット開発を行い、なんとあのNASAにも勝るロケットを世界中から注目されている、植松努さんです。なんと数年先まで講演の予定が埋まっている方です。

そんな植松さんの会社、植松電機のホームページはコチラ。

キャプチャ

先日の植松さんのFacebook投稿を拝見して、かなり共感したので紹介します。

ワープ出来る もくじ

人物紹介

ロケット開発以外にも、子供へのプラモデル・ミニロケットの作成体験会や、空いてる団地の土地を買い占めて、理想の町を作る、など様々なチャレンジをされています。

実は5年前、ご本人にお会いしたことがありまして、その話もかなり心に刺さったので覚えていたんですよね。原稿を読んでるかのごとく、「非常に淡々としている」のに、なぜか熱い気持ちが伝わる不思議なお話でした。

youtubeにも沢山掲載されているので、一つ載せておきます。TEDで講演されています。

努力は報われるか

今回ご紹介したい文では、「努力は報われるかどうか」が論じられています。すごく同感。抜粋して紹介します。

すごいがんばったんです!
でもダメだったんです!
努力したんです!
これからどうしたらいいんですか!

という人は、少なくないです。よく出会います。

どうするも、こうするも、
「ちがう方法を考える」がだいじだと思います。

努力が無駄に感じることは、よくあります。
努力とは、目標に到達するための道のようなものかもしれません。
ようするに、道を間違えた、ということです。
道に迷う、というのもよくあることです。
僕は、人間が少ない方へ、少ない方へ歩く習性があります。
だから、都会に行くと、かなりの確率で道に迷います。
それを救ってくれるのは、スマホの地図や、乗り換え案内ですね。
便利な時代になったものです。

道を間違えたかな?と思ったら、
ちがう道にすればいいだけです。

もちろん、歩んできた距離が長いほど、
え〜、こんなに歩いてきたのに・・・?
またやり直すの・・・?
と、がっかりしてしまうこともあります。
でも、がっかりしていても、「迷ってる」状態には変わりは無いです。

努力していく道を間違ったら、違う道にすればよい・・

本当は、「まだできることがある」のです。

成功するための秘訣は、
成功するまでやることです。

いきなりエベレスト登ろうとしても、不可能です。
だから、国内の山で訓練し、体を鍛え、経験を積むのです。
「俺はエベレストを登る!」と宣言したら、
まずは「高尾山」から登ればいいです。

それは、逃げでも負けでもありません。
エベレストの頂上につながる一歩です。

いきなりロケット作る!と言っても、困難です。
だから、まずはペットボトルロケット作ればいいです。

次に、モデルロケット作ればいいです。
JAXAに入社させてもらえたらロケット作れる、というものではありません。
そして、JAXAに入社できなかったからもうだめだ!じゃないです。
道は一本じゃない。

まずは目の前の一歩を取る、ってことですね!

そして、ここからが結論。これが真実です。

努力は報われます。
たとえ道に迷ったとしても、
当初思っていたゴールに着かなかったとしても、
歩いた行為が、体を鍛え、経験になり、人脈を広げ、知識を増やします。
その向上した能力で、ちがう道を歩けばいいです。

僕は、目標に向かうときには、平易な道と、きつい道があるならば、きつい道からいったほうがいいと思っています。
なぜなら、きつい道を行くだけで、能力が向上するからです。
そして、きつい道がつらすぎたときには、平易な道にシフトダウンできます。
そして、きつい道で鍛えられた体は、平易な道を走って行けるでしょう。
でも、最初に平易な道を選んだら、もうシフトダウンできません。

きつい道を行く経験が、何よりも人間を成長させるから、その方向が駄目でも身に付けた能力を活かしてまた別の道が行けるから、悲観的にならないで頑張れ!ってことですね。

改めてブログ頑張ろう、と誓いました。

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移住した30代のサラリーマンブロガー。SE/投資家/ドラマー/つけ麺好きです。毎日の気付き/投資/IT情報/お金・時間的に得する情報をお届けします。 ブログは毎月5万人くらい来ます。田舎住まいだけど虫が弱点。あとレバーが食べられない。