様々な頭の良い人が、人間の心理を逆手に取って、貴方のお金を使わせようとしています。それもごく自然に。「買わされた」と自覚することなく。
CM、チラシ、売り込み、セールは良く思い浮かぶ手ですが、他にもあります。何個か紹介しましょう。知ることがお金の浪費を防ぐ第一歩です。
スーパーのあんなところ
例えばスーパーの試食コーナー。別にウィンナーやカルビを買ってもらうだけにあるのではありません。「試食した人はごちそうや贅沢品を買う確率が高まる」という研究結果があります。
]試食させることでドーパミン(期待)を発生させて、スーパー全体の売り上げを上げようという思惑があります。
買うつもりが無くても、試食するとつい買ってしまう本当の理由
ファーストフードもこんなところで
また、ファーストフードのメニューにはサラダが必ずあります。あれ、本当に健康のためにやってるんでしょうか?違います。
サラダを見た、というだけで人は「健康に良いことをした」と良い気分になっちゃうんです。その結果、「まぁいいだろ」的にジャンクフードを頼みやすくなります。
このように、人は良いことをすると、悪いことをしやすくなる、という習性があります。カロリーオフのビール、脂肪ゼロのケーキ、オーガニック、エコ、チャリティ・・・などなど、ちょっと注意してみると買わせるための文言は、身の回りに沢山ある・・・驚きますよ。
なぜニュースではネガティブな話ばかりなのか
「人は恐怖を感じると、誘惑に負けやすくなる」という性質もあります。これ使っているのはどこでしょうか? 毎日死亡事故、悲劇のニュースやっているテレビ局。その間にはCMやっていますよね。明白です。
とまあ、こういうことを覚えていると、ひっかかりにくくなります。話のネタにもなるので覚えておいてください。
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