会社員をやっていると、全然興味が無い・やりたくない部署への不本意な異動・・・ありますよね。
ボクも以前ありました。面とむかってはっきり「嫌です。やりたくないです」と伝えたのにも関わらず、まさにその部署へ異動が決まってしまいました。
こんな時は、誰でも「こんちくしょう!辞めてやる!」と思ってしまいます。ボクもそうでした。家でも場末の飲み屋でもヤケ酒を飲むことが増えて、愚痴も多くなり、イライラして、家庭の雰囲気も悪くなってしまいました。
実際、昔付き合いのあった友達も、全くやりたくない仕事への異動があって、会社を辞めてしまいました。最初は退職して好き勝手やってたみたいですが・・・今は行方知れずです。
この友達のように、勢いに任せて辞めちゃうことも出来ますが・・・それじゃあ簡単すぎですよね。サラリーマンのメリットもあるわけですから、もったいない。
会社員である以上、不本意な異動は正直避けられません。仕事が出来る人なら、なおさらです。
以前紹介した成功者の言葉をまとめた本でも、成功者は「その仕事を好きになろうとした」とありました。
そこで、今日は不本意な異動があったときにボクが実際にやって、やる気が復活したことをまとめてみます。ここに書いてあることをやってみてから、転職なりの一歩を踏み出しても良いんじゃないでしょうか?
ワープ出来る もくじ
その部署の分析をする
まず行きたくない部署の分析をしましょう。例えば部署のSWOT分析・・・いわゆる強み・弱み・機会と脅威をまとめるんです。
あとは、なぜ自分はそこに行きたくないのか?なぜ、自分は呼ばれることになったのか?その部署が今、困っていることは何か?を考えます。
自分の得意なことを合わせて、少しでも楽しめるように出来ないか?行きたくない理由を最小限にすることは出来ないか?を考えるんです。
そうすると、「今の部署はこういう所が弱みだ。自分はその弱みが得意な分野だから、そっちに専念したい(=やりたいこと)」というストーリーが生まれます。
あとはその考えたことを関係者にぶつけてみましょう。愚痴ばっかり言って酒に逃げるよりも、よっぽど前向きだし、状況も改善するはずです。
休職準備をする
退職でもなく、転職でもない、第三の選択肢。。。休職です。
ボクも考えました。休職については、色々とネガティブに捉えられるかもしれませんが。
休職するには、会社の産業医・医師と面談して、「異動に関する業務上の負荷で体調・具合が悪いこと」を紙面で上司に伝えてもらえましょう。
こうすることで、休職の準備となるとともに、上司からも気にかけてもらえる可能性が高くなります。
休職中の収入が心配という方もいると思います。
実際に、会社としては給料出ないところもありますが、あなたが毎月給与から天引きされている健康保険の一環として傷病手当金も貰うことができます。大体7割くらいが支給されるから、安心です。
実際に休職しないまでも、産業医の面接では、「いざとなれば、休職出来るんだ」という道を持つことで、少しはやる気も違ってくるはずです。
休職の実際、仕組みを勉強するには、この本が参考になりましたよ。Kindle Unlimitedなら無料です。
転職準備をする
ビズリーチ、リクナビnextなど、転職サービスに登録してみましょう。
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「この会社に行ったらどうなるだろう・・・?」
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