仕事をしていると、色々なことがありますよね。。。
悔しいこと、へこむこと、ムカつくこと、悲しいこと・・・入社して10年経った今でも、結構あります。
後から考えれば、全部良い経験なんですけど、実際に落ち込んでいる時は、どうしても仕事の能率が下がってしまいます。
「俺って出来ない人間なのかな?(泣)」
「どうしてあそこであんな失敗しちゃったんだろう・・・?」
「〇〇さん(優秀な先輩)に比べて俺なんか・・・」
「いいんだいいんだどうせ俺なんか・・・ウジウジウジウジ」
頭の中はこうしたネガティブワードの嵐で、机に向かっても焦ってばかりでただ時間が過ぎていく・・・こんな時間をボクもたくさん過ごしてきました。本当に苦しい時間です。
こんな辛い時間、出来れば無くしたいですよね!ボクもそうで、長年考えてきました。
「何とかこの固まっている時間を減らして、早く気力を取り戻せる方法は無いだろうか?」
今日はそんなボクが数年前から編み出した、ちょっとした工夫で手軽に気持ちをポジティブな方向に戻せる技を紹介します。
題して「記念フォルダを作ろう!」です。
ワープ出来る もくじ
「記念フォルダ」の作り方?
やり方は簡単です。無料で出来ますからね。
みなさん、会社でメールで使いますよね?
「Outlook」とか、「Becky!」とか、「Googleメール」とか、メールソフトを使っているんだと思います。
メールのソフトでは、「受信フォルダ」とか、フォルダ(=メールの入れ物)があります。
フォルダの上で右クリックして、「新しいフォルダの作成」して、「記念」というフォルダを作ってください。名前はなんでも良いです。ただ、「ポジティブな言葉」にしてください。
▼こんな風に。
はい。これで「記念」フォルダが出来ました。簡単すぎてスミマセン。
じゃあこの「記念」フォルダをどう使うか?です。
「記念フォルダ」の使い方
「記念」フォルダに、以下の条件を満たすものを入れていきます。
- 貰って嬉しかったメール
- 仕事で成功したときのメール
- 上司や関係者に褒めてもらったメール
つまり「読むと嬉しい・楽しい・誇らしい・温かい気持ちになるメール」を入れるフォルダを作るんです。
ボクも、ここに上司や関係者に貰った温かいメールや、苦労して取った資格の合格メール、グッジョブ!と褒められたときのメールなどを保存しています。今日も一通追加されました。
仕事で落ち込んだ時の避難所を作る、っていうイメージですね。「記念」フォルダの中身を見ていくと、落ち込んだ気持ちが和らいでいきます。立ち直りも早くなります。
周囲の人から見たら、単純にメールを見ているだけですから、誰にも「アイツ、いま気持ち整理してるな・・・」とバレる心配もありません(笑)
メールのフォルダ階層分けって、「案件ごと」、「時系列」、「発信者別」に分けたりするのが一般的ですが、このように「気持ち」で分類するのもありなんじゃなかろうか。。。?と思ったりしている今日この頃です。
何かの気付きになれば幸いです。
▼それでも回復出来ない貴方には、この本がクスリになるでしょう。
コメントを残す