年始一発目は、目標の定着仕方を記事にしましたが、そもそも目標ってどうやって立てるのが一番いいんでしょうか?学校でも教えてもらえませんでしたね。
今まで読んだ本でも、目標の立て方には諸説ありました。
「そんな目標、どうやって達成すんの?」と思うくらい難しい目標にしろ!
とか、
あくまで実現可能な目標を立てればいいんだよ!
とか。
結局、どっちなのよ?
と。長年探してきたその答えが、この本で見つかりました。
どんな感情がその人のモチベーションの源になるかは、人それぞれ違います。自分にとってのモチベーションの源が、ほかの人も同じだとは限りません
答えは、「その人による」んです。モチベーションが沸く理由って人それぞれです。
「高い目標に向かって頑張ってる自分がどうしようもなく好き」っていう人は高い目標を立てれば良いし、「着実に出来そうなところから進めていきたい」っていう人は実現可能な目標を置いていけばいいんです。
自分の行動特性を知って、自分にとってベストな行動計画の立て方と、実行の仕方を知らなくてはならない
んですよね。
この本、最近よく見かけるようになった、悩める人が、凄い人に会って教えを乞い、成長していく・・・というストーリー仕立てで、とても読みやすいです。
ということで、気になったところをまとめてみます。
「目標設定」っていうと、ノルマとか考えてしまって、重苦しい感じがしますよね。大事な物が抜けているんです。
それは「なぜ、その目標が必要なのか?」ということ。
《目標は、あくまでも目的のための通過点なので、いつでも再設定していい》
《目的には最後までこだわる方がいいが、目標はいくつもの選択肢がある》
《目標は最後までやり遂げるに越したことはない》
《結果はコントールできないが、プロセスはコントロールできる。》
こんな感じで、目標達成できなかった・・・・なんて落ち込む必要は無いんですよね。出来たらラッキーぐらいで良いんです。
会社で事業主として成功したお爺さんが主人公の師匠なんですが、この人のこんな言葉が目に留まりました。
部下を成長させられない上司は、会社を伸ばすことができない上司です。これでは、上司が存在する意味がありません
まぁ。。。ここまではっきり言ってもらうとスッキリしますよね(謎)友人の会社の話を思い出します。。。
行動計画を目標としてしまうと、人はノルマと感じて、行動の意欲が湧きにくくなるのかもしれません。 そもそも目標とは、一言で言うと、ゴールに到達するために設けた途中の目印です。そして、その目印を通過するためには、どうするかを考えたものが行動計画です。目印がなく、行動計画だけだと、どれだけ自分が進んだかとか、近づけたかといったことがわからず。不安になったりします。するとモチベーションに影響します
目標=ゴールまでの途中経過、今よりも目標に近づくために計画するのが、行動計画ってことですね!今、自分がやるべき行動計画を修正しながら一日一日着実に努力を積み重ねるのが大事・・・って理解しました。
Kindle Unlimitedの方なら、無料で読めます。気になった方はどうぞ。
コメントを残す