管理人のアイコンを友達がLINEスタンプで作った黄金パンダにしてました。「ねぇねぇ!このアイコン可愛いねどうしたの?」と、いつか誰か聞いてくれると思いましたが、結局誰も聞いてくれませんでしたね。。。
▼(故)黄金パンダ。「使うとお金が貯まる」ともっぱらの噂。
もうちょっとブログイメージに似合ったアイコンにしたかったんです。色々書いてみて、一番イメージに合ったのがコレ↓
▼殴り書き。シンプルでちょっとバカっぽい感じを出したかった。
さすがにこれでアイコン作るのは厳しい。。。iPad pencilで手書きしてみましたが、どうにもうまく行かないので、クラウドワークスで発注してみました。
普段の仕事では分からない、面白いことが分かりましたので、メリット・デメリットをまとめてみます。
ワープ出来る もくじ
クラウドワークスとは?
インターネットで仕事の発注・受注が出来るポータルサイトです。仕事内容もコンサルからデータ入力、ライター向けの記事作成、イラストやデザインなど幅広く扱っています。これだけで生計を立てる自営業の方も結構いるらしい。。。
こんな感じでブログアイコンを募集しました
今回はコンペ(提案を募集して採用する方式)で募集しました。提案募集期間は1か月、金額は10,800円としました。
上のようなイメージ図を添付して、欲しいイラストのイメージを出来る限り分り易く説明して、納期と発注金額を決めて募集をかけます。
2週間くらいで提案が40件くらい集まりました。年末年始も挟んだから、結構集まったんじゃないでしょうか。皆さん仕事熱心ですね。
▼集まった作品一覧。かわいいものから、意味不明な物、劇画調のものまで、色々な物が集まりました。
気に入った作品が無い場合、「キャンセルで!」と決めないこともできるんですが、ある程度作品が集まってからキャンセルになると、金額が提案者全体に分けられます。
そんなおこぼれを狙ってるのか、「何を意図して作ったか全く分からない適当な作品」も何個かありましたね(笑)
なんにせよ、人に意見を聞いてみたり、気に入ったものを作ってくれたクリエイターさんと10回くらい修正してもらった結果、ついに決まりました!
ということで、発注者としてクラウドワークスを初体験しましたが、気付いたことをまとめます。
クラウドワークスのメリット
まず、クラウドワークスを使うことによるメリットです。
一般個人が手軽にビジネスを始められるようになった
昔は今回のようにイラストを頼むなら、知り合いや友達の中から「イラストが得意な人」を見つけて、お願いする・・・くらいしかありませんでした。
その場合、自分好みのイラストを描いてもらうの難しかったりしますよね。知り合いだから、「これ修正して!」と何度もお願いしたり、「これダメ!やっぱ無しで!」とキャンセルするのも難しかったり。
そんな悩みがクラウドワークスで解決しました。知らない人だから、気に入らなきゃキャンセル出来るし、今回のように、様々なタイプのクリエイターさんから、沢山の提案が集まるんです。
また、素人さんでもお金をもらって仕事をする機会が増えた、とも言えます。実際、今回採用させていただいた方は育児の傍らに仕事していただいたみたいです。
発注者としても、提案者としても、一般の個人が手軽にビジネスを始められるようになったんですね。
ビジネスの流れがすごく分かる
クラウドワークスの仕事はほとんどが小さいビジネスですが、最初から最後まで自分が経験できます。
提案して欲しいことを文書化(要件定義)して、スケジュールや発注金額決定(納期決定)して、提案内容を見て、修正のお願いをして、アウトプットを確認(検収)して、支払いして・・・といった最初から最後までを自分がやれるんです。
これ、普通の会社員だと中々できないことじゃないでしょうか。「営業なら営業しかしない」みたいな、会社がほとんどですから。。。
ビジネスの最初から最後まで経験できると、より広い視野で物事を見れて、器が大きい人間にもなれるし、本業にも活かせるんじゃなかろうか。。。。?そんな気もします。なんとなくね。
クラウドワークスのデメリット
こんな感じのメリットがあるクラウドワークスですが、逆に発注者・提案者間のやりとりは、メールやテキストでの連絡が主になるため、なかなか言いたいニュアンス、熱意はあまり伝わりづらいな、と感じました。
まだまだ今までのリアル世界で培った仕事関係も残るんだろうなぁ・・・。
まとめ
そんな気付きをもらった、クラウドワークスでのアイコン発注でした。
面白そうなアプリアイデアや、形にしたいものがあるけど作れない人は、使ってみると良いですね。
ボクもおかげで、気に入ったアイコンが出来ましたので、ガシガシ使っていきます。いままでのパンダアイコンも意外と評判良いことが分かりましたので、ちょこちょこ使っていきたいと思います。
コメントを残す