読書は良いこと・・・みんな分かってますが、中々習慣として持っている人は少ないです。
社会人のなかで、読書する人は限られてます。
社会人になってからは年間120冊以上の本を読んでいましたが、小さいころは読書嫌いでした。漫画やゲーム攻略本なんかは読んでたんですが、読書ってのはやってなかったんです。それこそ「読書感想文」を書くための読書、のみです。
そんなボクが変わったキッカケ。それは「星新一のショートショート本」を読んだからです。
同じように読書嫌いの会社員、お子さんをお持ちの親御さんの参考になれば幸いです。
ワープ出来る もくじ
星新一のショートショートとは?
星新一は、1926年(大正15年)9月6日 – 1997年(平成9年)12月30日)は、日本の小説家です。
文庫本の3~4ページで一つの話が完結する、「ショートショート」というジャンルで国内外でも高い評価を受けています。
▼星新一近影。
ショートショート(英: short short story)は、特に短い短編小説のこと。
長さに規定はないが、一般的には原稿用紙20枚に満たない作品を指す。さらに短いものは掌編小説と呼ばれるが、掌編小説とショートショートを区別しない場合や、「ショートストーリー」(SS)として一括する場合もある。ジャンルは、SF、ミステリー、ユーモア小説など様々。ワンアイデアの面白さを追求し、印象的なオチを持たせる傾向がある。
星新一やフレドリック・ブラウンが得意とした。
(Wikipediaより)
意外と身近な星新一
星新一という名前を知らない方はいると思いますが、たまにドラマ特番がある、「世にも奇妙な物語」では実写化された話も多いです。
「穴」「ブルギさん」「殺し屋ですのよ」「人形」「ネチラタ事件」という話です。見た事ある!っていう人も多いんじゃないでしょうか?
また、NHKでも星新一のショートショートをやっていました。DVDボックスも出ていますよ。
一部、動画化されたものがyoutubeでも見ることが出来ます。
小説とはまた違ってますが・・・興味のある方はどうぞ!
▼ボッコちゃん
▼生活維持省
▼おーいでてこーい
星新一のショートショートをオススメする理由
短くて飽きない
「前置き」や「はじめに」が長くて結構時間がかかるから読書が嫌いという人も多いと思います。
ショートショートはそんなことありません。3分くらいで1話が読めちゃいます。短い中に、「あっ!そうだったのか!」っていう驚きの展開やどんでん返しなどがあり、飽きません。
電車の乗り継ぎ時間、ちょっとした待ち時間、昼休み、寝る前の読書タイム・・・どんなスキマ時間でも、サクサク読めちゃいます。
カテゴリーもさまざま
星新一のショートショートは、SF系が有名ですが、これ以外にも色んなジャンルがあるんです。怖い話や、う~んと考えさせられる話、恋愛系の話も。一話一話も短いので、本当に飽きません。
飽きっぽいボクにもピッタリでした。
発想力が付く
予想が出来ない、まさかの展開を見せる星新一の良質なショートショートを沢山読んでいくと、ちょっと普通の人とは違った切り口で物事を考えられるようになります。
これも普通の小説には無いメリットでしょう。
ショートショートを100冊くらい読んだおかげで、こういう発想をすることが出来るようになりました。
おススメの星新一ショートショート
最後に、お勧めのショートショートを載せておきます。いずれも星新一の代表作と呼ばれているものです。
▼一般から募集した作品を、星新一が選別したショートショート集。よりバラエティに富んでいて、面白いです。人気シリーズになっていて、20近く出てます。
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