職場の飲み。会社員をやっていると必ず出てくるイベントです。忘年会、新年会、花見、上期キックオフ、下期キックオフ・・・。ざっと考えても年５回はやっています。
ワープ出来る もくじ
会社の飲み会は、損する可能性が高いギャンブルだ
職場では普段話せない方と話せるとか仲良くなって仕事やりやすくできる、などメリットはあるんですが、やはりデメリットもたくさんあります。
つまらない話聞かされるとか、不必要なお金がかかるとか・・・。飲み会に出ても、結局はいつも顔を合わせているメンバーと話して終わってしまったり、上司に説教されたり・・・。トータルで考えると損した・・・と思う飲み会が多いです。損する可能性が高いギャンブルといえるでしょう。
「やだやだ！飲み会行きたくないよぅ・・・」 
とは言え、「１００％出ない」っていうのは、これはこれで問題ですよね。会社によっては昇進しづらくなったり、人間関係がぎくしゃくするところもあるでしょう。
「出たくないけど出る必要がある」そんな日本社会の狭間でもがいているみなさんに、メリットを取りながらデメリットを最小限にする、一つのアイデアをつづっていきたいと思います。参考になればうれしいです。
「わざと」遅刻していく というアイデア
そのアイデアとは、わざと遅刻していく、ということです。
例えば飲み会が１９時開始なら、２０時以降に行きましょう。1時間の遅刻です。
ポイントは「残業した体で」遅刻していくということです。あくまでも「残業したように装う」、ということですね。
「え？1時間しか飲み会出ないの？損じゃん！」
という貴方。
遅刻することでどのようなメリットが生まれるのか？つづっていきます。
会社飲み会に「わざと」遅刻していくメリット
無駄なイベントに出る必要が無くなる
遅れて行けば、飲み会開始時のお約束である、「乾杯」や「偉い人の長い挨拶」、「上司へのお酌周り」・・・をする必要はありません。これが嫌で飲み会出たくない人も多いんじゃないでしょうか。
こういう「お約束」が無くなるだけでも、だいぶハードルが下がります。
逃げではありません。残業してきたんですから！！むしろ「仕事してきた」という感じなので、「お～良く来たな！」と歓迎されます。
好印象が生まれる
日本の一般的な企業であれば、残業していた貴方をおいて、先に美味しい酒と食事を楽しんでいた参加者（上司含む）は、遅刻する人に対して若干の罪悪感を感じているはずです。それを利用しましょう。
仕事して遅れても飲み会にわざわざ参加する貴方を迎えたおじさんたちの中では、普通の参加者よりも「仕事真面目で良い奴」という好印象が生まれることでしょう。
※ホントは時間通りに来た人の方が仕事早いし出来る、ってことなんですけどね・・・そんな考えをするのは、一握りです。
時間の節約
加えて、何より時間の節約になります。ダラダラ飲みながら世間話する時間って、ほんとに無駄ですよね。遅刻していって、サッと飲み会も切り上げましょう。
参加時間が２時間が１時間だったとしても、開始からずっといたときとほぼメリットは変わりませんから。
遅刻していく、というのはホントに残業して無くても良いんです。「残業してきました」という顔でいれば。
ダラダラ飲みの時間を、自分にとって有意義な時間に変えて、ぜひ遅刻していきましょう。
お金も節約できるかも
また、１時間遅れということで、会費も少なくしてもらえるかもしれません。支出も減って、さらにラッキー。幹事さんと仲良くしておくと、話もしやすくなりますよ！
遅刻すればするほど、メリットは強くなる
以上、飲み会に遅刻するメリットを述べてきましたが、実は秘密があります。
遅刻すればするほど、このメリットは強化されるんです。
飲み会の残り1時間での遅刻に比べて、残り10分という、ホントギリギリまで遅刻すると・・・
- 「残り10分なのにわざわざ来た」ということで、より（酒好きなおじさん中心に）好印象になります！
- 2時間くらい取られる飲み会時間がわずか１０分に！
- 10分しか参加してないんだから、「飲み代は払わなくて良いよ」となること間違いなし！！
となります。
このテクニックを応用して、
「参加する」と言ってないけど「終了時間ギリギリ」に顔だけ出す、
という高等技術もありますね。参加者たちへのサプライズ、という今までになかったメリットが生まれるでしょう。
まとめ「会社のおかしい所も使っていこう」
以上、遅刻していくメリットをお話しました。残業で好印象になる、っていうのは良く考えるとかなり変なことですが、大部分の企業ではこれが事実です。
おかしい！変だ！・・・っていうよりも、その歪みを自分のために使っちゃえばいいじゃん、って思うんです。
何かの気付きになれば幸いです！
コメントを残す