たまには仕事関連の事を書こうと思います。情報ネットワークの話。
第一弾は、皆さんも良く聞く「ルータ」です。
皆さん、よっぽどアレでなければ、自宅にインターネット環境ありますよね。自宅にNTTの回線工事とかしてもらって、モデムとかルータとか、聞いたことがあると思います。1分ほどで、「ルータって何?」引いては、
「インターネットってどんなもの?」を分かりやすく説明しますよ!
まず結論からお教えしましょう
ルータは「パケット」を「ルーティング」する機械です。
「え??」ですよね。
それぞれ説明します。
パケット=データの小包み
パケット、というのは「データを細かく区切ったもの」=小包みです。
例えば、youtubeで動画を見たことがありますよね。動画のファイルははとてもデータサイズが大きいので、そのまま送れません。youtubeのサーバが動画のデータを細かく刻んでパケットにして、送ります。
このブログのデータも、写真も、音声も、全部です。全部パケットになって、インターネットの海の中を届けられてくるんです。
おぉ。何かロマンチックになってきましたね。。。
ルーティング=道案内
インターネットの海はとても広いです。
世界の何処かにあるyoutubeサーバから貴方のパソコンまで、無数の経路があります。
無数のパケットでゴチャゴチャしている中を、どんな道を通って来るんでしょうか?
パケットが時間通りに自宅PCに到着して動画をスムーズに流せるように、「切断されてなくて」「混んでいなくて」「スピードも早い」ルートを「道案内」してあげる必要があります。
この道案内・・・それがルーティングです。
つまり、ルータとは
分かりましたかね。
つまりルータって、「データの小包」を、「道案内」してくれる機械なんです。
つまり、道案内のオジさんです。
イメージ画像↓↓
※これ以降、ルータ=オジさん で話します。
例えば、どこかに行きたいパケットをもらったオジさんは、
「え?ここに行きたいの? うーん、どっちに送ろうかな~~?あっちの道は混んでるから、こっちにしよう!ハイハイ(笛「ピッピー」)」と、パケットを次のルータまで送ってあげます。
オジさんたちは、自分が見えている道と、その混雑状況を、互いに常に教えあっているので、こういう事が出来るんです。毎晩飲み会で情報共有してるみたいなもんですね。
どこかの道(回線)が切れちゃったりして、今まで使っていた道が使えなくなると、その情報はオジさんからオジさんへと、伝わって行きます。
オジさんA「さっき、あの道が使えなくなったらしいよ」
オジさんB「マジか。じゃあ俺の方を使えよ!今なら近いよ!」
と、息の合ったオジさんネットワークで代わりの道もすぐ見つかり、自動で道の変更もしてくれます。
はい。このようなオジさんが世界各地にいるわけです。そのオジさん達が作る一大ネットワーク・・・それを「インターネット」と呼ぶわけですね。
おしまい。
どうでしょうか。なんとなく理解できたでしょうか。専門の人からするとあれが違う!これが違う!てこともありますが、まぁ初心者向けってことで叩くのは勘弁してください。
ドヤ顔でしゃべるネタにしていただけたら、、嬉しいです。
コメントを残す