連休は、所用で東京から福島県南相馬市に来ました。南相馬市・・・震災の被害でタイムズにも市長が乗った福島県の海沿いにある市です。以前は常磐線の特急スーパーひたちや、在来線で行けたんですが、震災以降、この方法はまだ使えません。
2020年3月14日、常磐線の特急ひたちで東京から仙台まで一本でいけるようになりました!
特急以外である程度安く済ませたいのなら、大きく2通りの方法があります。
高速バスで直接行く方法と、新幹線で福島へ行き南相馬市直通の高速バスを使う方法です。どちらの方法も一長一短あるので、特徴をまとめました。
高速バス(安いけど本数少ない)
安いけど一日一本しかない・・・東京駅17時発⇒南相馬市原町区21時半着です。車内で夕ご飯?ちょっと使いづらいですよね。。。
- 総所要時間:5時間15分~20分
- 料金総額:2,240~4,300円
- 運行会社:さくら観光
新幹線+高速バス(お金かかるけど自由度高い)
東京から新幹線で福島駅まで行き、福島駅から高速バスで南相馬市へ入るパターンです。料金は高くなってしまいますが、こちらの方が楽だし柔軟に移動できるので、こちらを使っています。
- 総所要時間:約4時間(以下、内訳)
新幹線(東京⇒福島) 約1時間半
待ち時間 約1時間
バス (福島駅⇒南相馬市役所)約1時間半 - 料金総額:9730円
新幹線自由席 東京~福島駅 8,430円
高速バス(福島駅~南相馬市役所前)通常1,100円(2枚購入の場合)2,000円 - 運行会社:東北アクセス1日6便、福島交通1日4便出ています
以下、新幹線に乗った時の写真をまとめておきます。
▼あっという間に福島駅着。
改札前。今回は東北アクセスですから、西口に行きます。
福島駅西口です。平日の15時過ぎだし、西口は人少ないんですよね。。。
バス停。こちらで待って、運転手さんから切符を買う流れです。福島駅東口の福島交通はちゃんとチケット売り場があって、事前に買う形です。
車もマバラですなぁ。。。
後ろに目をやると・・・出た!福島ならではの物です。
いわゆる線量計です。福島のあちらこちらに置かれています。これを見ると福島に来たな~って気がします。。。
バスの中。空席も目立ちます。作業員ぽいオジさんが多かったです。除染作業関係でしょうか・・・?
途中、河俣というところでトイレ休憩です。
バスの全景。
山道を揺られながら1時間半。18時前に南相馬市役所前に着きました。真っ暗ですね~~。意外と温かいです。車もバンバン走っています。子供は少ないですが、普通の町です。
この町の名物でもある、相馬野馬追も始まっており、町としてはかなり通常通りになったと言えるでしょう。
特急ひたち
2020年3月14日から東京駅からでも乗れる特急ひたちで直接いけるようになりました
特急ひたちの乗り方や車内レビューは下記の記事で詳しく書いています。
まとめ
以上、東京から福島県南相馬市まで行く方法まとめでした。
参考になれば嬉しいです。
昔の記事にコメント失礼いたします。
福島駅~原町間は川俣・飯舘経由は高速を一切通りません。
東北アクセスは川俣・飯舘経由と霊山経由の2系統になり、霊山経由が阿武隈東道路を通ります。
福島交通は普通の路線バスなので途中でちょこちょこ停車するかもしれませんし、福島医大病院経由で少し遠回りになります。
3月14日に常磐線が開通すると東京から直通の特急が3往復走りますが不便なところには変わり有りません。
コメントありがとうございます。
特急ひたちの復旧で、少しは行きやすくなりますね。
ひたちの復旧もあるため、この記事も書き直しました。