「この人、なんでこんなにひどいこと言うんだろう?」
会社で、仕事で、あるいはプライベートで。。。
「交通事故にあった?!」ような、ひどい人との出会いってありますよね。
ボクもそうです。数々の罵詈雑言を受けてきました。
- 「これから、お前が来る場所、会う人、やること、全部潰してやっから。お前、絶対成功させねぇからな!覚悟しろよ(某会長)」
- 「このままだと絶対失敗するよ」
- 「お前はいらない」
- 「あ~あ、出来ない人にはこんな仕事、無理なのかなぁ~(皮肉)」
食欲も無くし、こぼれ落ちた涙でしょっぱいお酒も沢山飲んできました。。。
▼これまで受けてきた暴言ランキング
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そんなときはどうしても怒ったり悲しんだり、凹んだりしちゃいます。
そりゃぁ・・・だって人間だもの。ネガティブな感情が出てきてしまうのはしょうがないことですよね。嫌な気分は誰でも嫌なものです。
でも、問題はそれが原因で本来やりたかった良いことを出来なくなったり、お酒やギャンブルといった良くないことに向かってしまうことです。
変な人たちのせいで自分の人生がうまく行かなくなっちゃうのは避けたいですよね。
そんなネガティブな感情のダメージを、「簡単に」「すぐに」「無料で」少しでも抑える方法があったら良くないですか?
今回はそんなヒントをお教えします。
誰もが持っている魔法の力、想像力を使うんです。
ワープ出来る もくじ
なんでその人はそういうことを言うのか?を考えよう
言われた言葉や事実は変わらないので、「なんでそんなこと言われちゃったのか?」を考えることで、怒りや悲しみといった感情を抑えることが出来ます。
この際、それが事実かどうかは関係ないです。目的は「自分の気持ちを静めること」ですから。
じゃぁ、どういう風に想像すれば良いんでしょうか??
大きく2つのアプローチがあります。
1つ目は「実は自分のために言ってくれてる」、2つ目は「相手の事情でしょうがなく言ってる」
と想像するやり方です。
順に説明していきます。
方法1.実は「自分のために言ってくれてる」と考える
次にひどいことを言われたとき、こう考えましょう。
実は、ひどいことを言ってきたその人は、貴方のことがめっちゃ好きなんですよ!
貴方が好きすぎて、貴方の幸せを心から願ってるんです。だから、ついついキツイことを言っちゃうんです。
そう、いわゆる「ツンデレ」ですね(笑)
貴方に早く仕事を覚えてほしい、もっと器の大きい人間になってほしい、成長してほしい・・・そんな思いで言ってくれたんだ、と考えてみましょう。
そう、あの某会長も、きっとボクのことを思って言ってくれたはずなんだ・・・
そう考えると、怒りや悲しみといったネガティブな気持ちも、感謝とか温かい気持ちになるはずです。ありがとう会長。
方法2.実は「相手の事情でそんなこと言われたんだ」と考える
ひどい事を言って来る人、嫌な人も結局は他人です。どんな家庭環境、経済状況に置かれているのか分かりません。
もともとは優しい人だったとしても、時間や状況が変われば、悪人にもなります。
ひょっとして、ひどい事を言ってきた人は良い人なのではないでしょうか?
そんなにひどい事を言ってきたのは、「たまたま」なのでは無いでしょうか?
例えば・・・
- 遅れた電車で「急げよ!」と車掌に食ってかかる人は、もしかすると今にも病院で亡くなりそうな親御さんの元に必死で向かっているのかもしれません
- 誰にでも厳しく当たりちらす上司は、病弱な妹に良い兄として見られるよう、必死で仕事をしているからなのかもしれません
どうでしょうか?
ちょっと頭を使って別方向から考えてみると、だいぶイライラや怒りも収まってくるのを感じませんか?
まとめ「すべては解釈次第」
ということで以上、「ひどいことを言われたダメージを、「簡単に」「すぐに」「無料で」少しでも抑える方法」についてお話してきました。
いかがでしたでしょうか。
ちょっとでも和らげることが出来たら嬉しいです!
▼この本で書いてあるように、相手の課題として気にしない、という方法もあります。