今日はクイズみたいなタイトルにしちゃいました。
「世界中、全ての人が世界で一番好きな単語」ってなんだと思います?
え?全ての人が?海外も含めて?そんなことってあるの?と思った方!
もちろん海外も含めてです。世界にはご存じのとおり、色んな人種、価値観はあるけど、間違いなく一番好きな単語があります。しかも、老若男女全世代にわたって。。。これは間違いない答えがあるんです。
もし全世界の人に、「一番好きな単語ランキング」を取ったら、間違いなく「その単語」が1位でしょう。
なんだと思います?
それは、「自分の名前」です。ということで、今回は自分の名前について書いてみましょう。コミュニケーションスキルの切り口としても、名前って使えるんですよね。
ワープ出来る もくじ
ボクが一瞬で怒った「一言」
先日こんなことがありました。
飲み会の席で初めてあった人がいました。数言言葉を交わしただけで、名前も知らないで別れました。
で翌日、その方に思わず再開したんです。
そしたら開口一番、
「よっ!○○!」
ボクの名前では無く、会った場所の名前で呼ばれました。
(なんだこいつ・・・)
温厚で有名なボクでも、一瞬で怒りモード発動。。。ですがボクももう35歳の良い歳を取ったおっさんです。感情に流されない、人生経験というものがあります。
苦笑いをしつつ、深呼吸。
「うーすおつかれーす」(スー)と通り過ぎることが出来ました。
ふぅ。なんとかやり過ごすことが出来た。。。とトイレに行って、自室に帰る途中、
「よっ!△△!」
何ということでしょう。またまた同じ相手と出くわしてしまったのです。しかも今度も別の場所の名前でボクを呼ぶではありませんか!
といっても、ボクももう35歳の良い歳を取ったおっさんです。そんなことで切れるほど、幼稚じゃない。。。ようちじゃない、幼稚じゃな。。。。
「・・いことあるかこの野郎ォォォ!!」と激高したボクは、すかさず相手の襟をつかみ、渾身の鉄拳をはなち・・・
ませんでしたが、非常に腹が立ちました。
名前が分からないなら、正直に名前を聞いてくれれば良かったのに、こういう言い方をされると自分という個人が粗末に扱われたみたいで、とても嫌だったのが意外でした。
こんなことして、相手は営業さん、ということでしたから、営業成績も押して知るべし、ですよね。
正直ボク自身、「こいつとは仕事したくないし、付き合いたくもない」と強く思いました。
名前は唯一無二の宝物
紙を覆い尽くすような文章でも、自分の名前はパッと目に飛び込んできます。
自分の名前を呼ぶ声は、結構耳に入ってくるもんです。思い当たる人も多いでしょう。
このように、人は自分自身の名前にとっても敏感。それほど重要なんですね。
そんな名前をうまく使っている、良い例があります。特別なこだわりを持っているレストラン。青山、麻布十番など都心の一等地に店を構える、カシータというリゾート風レストランです。
都内のあちこちに複数店舗あるので、行ってみてください。
お店も内装も、そしてお値段も一級品なんですが、何よりも特筆すべきはそのサービスです。徹底的にお客様を大事にしています。
予約していくと、入り口からまだ名乗っていないのに、「いらっしゃいませ、ゆうげんさま」と出迎えてくれます。
▼野外でも「いらっしゃいませ」(名刺は渡されません)
入店すると、同じく何も話してないのに接するスタッフの全てが「いらっしゃいませ、ゆうげんさま」「こちらにお座りください、ゆうげんさま」と、全員が自分の名前を覚えていてくれ、名前を言ってサービスしてくれるんです。
名前入りのナプキンもおいてあったりします。
みなさん、こんな接客されたらどう思います?嫌な感じしますか?イメージしてみてくださいよ。
ちょっとくすぐったいんですけど、非日常感。気持ちいいんです。気持ちいいんですよ。店側からするとコストかかってないのに。
ということで、このカシータのサービス・接客は、研修サービスとしても販売されています。
実はカシータの従業員は、全員イヤホンを付けて、全従業員がいつでもどこでも話せる ようになってます。だからお客の場所、状態、気を付けることを瞬時に共有出来ているんですね。
お見送りも、「ここまで来るか?」というくらい丁寧。
食べログなどのレビューが250件もありますから、ぜひ読んで、ぜひ体験してみてください。
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まとめ
ということで、今日は人の名前について書いてきました。
人の名前=その人自身といってもいいくらい大事なものです。
名前を間違われて呼ばれると、ボクのように気分が悪くなってしまいます。逆に、ご紹介したカシータのように名前を大切にしてくれる人は、好かれます。
あ、それと。日本人なら、名前の漢字も大切にしましょう。読み方同じでも、漢字を間違えられては同じことです。「大切に思ってくれないんだな」、と思ってしまいます。
ボクは結構間違えやすい名字です。気を付けていなければ、すぐ間違ってしまう名字です。間違える人は決まっていて信用できない相手です。そういう意味で、自分を大切にしてくれる人か、そうでない人か?振り分けできているような気もしますね。
ぜひ、大切な人なら名前も大切にしてあげてください!!
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