僕は試験勉強が不得意でしたが、現在は得意です。 資格、入試などなど、これまで社会人になっても月の残業120時間近くと仕事も忙しい中、TOEIC 770点を取って来ました。一年で6個の専門資格も取れました。そんな僕の「少ない時間で、結果を出す」方法を紹介です。
一番重要なこと=「考える時間を増やすこと」
勉強する目的は「問題を解いて正解して、合格点を出すこと」です。 決して「きれいなノートを作ること」や「教科書のまとめを作ること」じゃありません。 この辺り、勘違いしている人が多いかもしれません。 勉強=机・椅子に向かってやる という先入観がある気がします。学校の授業ではそうでしたからね。。。
いくらキレイに作ってまとめても、ノートは本番、見ることは出来ません。頼れるのは頭の中だけです。ノートが汚くても、紙として残って無くても、頭に残ってれば良いんです。
ノート作成は勉強ではありません。作業です。多くの問題にぶち当たって、頭を使う時間を増やすのが勉強です。
そう考えると、机と椅子なんていりません。通勤時間、ベッドの上、テレビのCM中、カフェ、休憩中、トイレの中まで勉強のチャンスがあります。それでも勉強時間、無いですか?
過去問題集から勉強を始める
問題解く⇒教科書読む⇒問題解く⇒教科書読む・・・を繰り返します。 問題から始めよ、です。
「教科書を読んで、ノートにまとめる作業」はしていません。分らなくても、いきなり問題をやって、問題に書き込みをして「教科書兼問題集」として使っています。教科書は答え合わせで分からなかったときの「参考書」です。
こちらの方が作業の時間は減りますし、後で見返せます。最初は当然ながら間違えます。間違える回数を増やしましょう。間違えると覚えるんです。
まず知識を詰め込むのではなく、いきなり問題(困難)にぶち当たって鍛えた方が良い、ってのは仕事についても言えるかもしれませんね。
教科書読んでからやりたい!って言う人もいるかと思いますが、問題を教科書読みながら解けば、頭の中に絶えず疑問がある状態で読めるので、 ただ何となく読むよりは吸収力が違ってきます。
分からなくてもとにかく先に進め。 繰り返せ。
一回目の教科書読み、問題解きで「全てを理解し、全てを暗記しよう!」ということはムリです。僕もそうだったのですが、そう思うと中々勉強できないものです。
「理解しなくてもいいから、まずはざらっと読もう」とか「ここ分かんないけど、飛ばしちゃえ」とか、そういう適当さも必要だと思います。 進めば達成感も得られます。「反復は力なり」です。
気持ち良さ、達成感をデザインして楽しむこと
気持ち良いことはやるけど、不快なことは避けちゃうんですね。 ガッツや根性だけでは無理です。
勉強することで、自分が気持ちいいこと、達成感を味わえるよう、デザインしましょう。 ここが貴方の頭の使いどころです。
例えば僕がやっていたのは「10問問題を解く度に、時間を書く」ことです。 こうすることで「お!今回は記録更新!」とささやかな達成感を得ていました。
最近はゲーム機でTOEIC、英語漬けなど勉強ソフトが沢山出ているので、それを使うのもアリでしょう。 まさにゲーム感覚で勉強出来ます。通勤電車の中で「次の駅まであと5問解くぞ!」など決めてやったり。 下のソフトはTOEIC得点200UPに役立ちましたよ。
参考にしてみてください。
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