お家で簡単に本格コーヒーが出来る、ネスカフェドルチェグスト。
①水入れて、②様々な味(17種類@2016年12月)の種類のカプセル入れて、③スイッチオン!すれば自動的に美味しいコーヒーが出来ちゃう機械です。相変わらず愛用しています。
この記事でも紹介してます。
ホントにご機嫌なマシンなのですが、一つ問題が。
本体がちょっと高いんです。5千円~1万円くらい。で、カプセルも地味に高い。
カプセル16個入りで、1000円近くしますから。一杯あたり約50円かかるんですよね。
▼スーパーでも売ってて探しましたが、安売りはしてません。税抜き848円(税込み916円)です。
「なんとか本体もカプセルも、安く買うことは出来ないものか・・・?」
という人に対してもっと安く買う方法として、ネスカフェが行っている、カプセル定期お届け便というものがあります。
「具体的に、どういう人ならお得なんだろう?」って思いますよね!
そこで今回は理系のボクらしく、コスト計算をして、どのコースがどんな得をするのか?計算・考察してみました。
ワープ出来る もくじ
カプセル定期お届け便とは?
まず、カプセル定期お届け便とはどういうシステムなんでしょうか?一言で言うと、カプセル定期お届け便とは、「定期的に一定量のカプセルを購入する代わりに、最大10%安くカプセルを買える方法」です。
メリットとデメリットをお伝えします。時間の無い人は、デメリットだけでも。
カプセル定期お届け便のメリット
- あまり値引きしていないカプセルが、安く買える(最大10%)
- 組み合わせも毎月自由に変えられるので、長く楽しめる
- ドルチェグスト本体が、無料になる
- その都度注文しなくてよい(自動注文)
- マシン本体の無料修理期間が5年に延長される(普通は2年)
カプセル定期お届け便のデメリット
- 定期的に買う量が多め(10%引きのためには、1回の注文で6箱(コーヒー96杯分)
- 60箱買わないと、本体が無料にならない(途中解約は7,800円が必要)
この通り、毎月17種類以上ものカプセル(味)の中から、好きな物を選んで購入することが出来ます。
▼カプセル一覧。
- マグサイズ
①オリジナルブレンド
②モカブレンド
③リッチブレンド
④カフェオレ - こだわりブラック
⑤レギュラーブレンド(ルンゴ)
⑥ローストブレンド(ルンゴインテンソ)
⑦エスプレッソ
⑧エスプレッソ インテンソ
⑨アイスコーヒーブレンド
⑩レギュラーブレンドカフェインレス - バラエティ
⑪宇治抹茶
⑫カプチーノ
⑬ラテ マキアート
⑭チョコチーノ
⑮ティーラテ
⑯宇治抹茶ラテ
⑰ソイラテ
です。⑪の「宇治抹茶」は、2017年2月現在、テレビCMされていますね。
↓に記事も書きました。
参考:自宅で10秒本格抹茶。ドルチェグスト「宇治抹茶」を飲んでみた。
この中でも特にオススメは、③のリッチブレンドと、④のカフェオレです。たっぷりサイズですし。特にカフェオレのミルク感には驚くはず。。。!これが1杯50円とは・・・!
加えてなんと!カプセル定期お届け便なら、本体も無料になっちゃいます!が、無料にするためには60箱を購入しないといけません。それ以前に途中解約する場合は、7,800円が必要です。世の中そんなに甘くないんですね。。。
選べる購入コースとしては、
- 1か月に4個お届けコース
- 2か月に4個お届けコース
- 1か月に6個お届けコース
- 2か月に6個お届けコース
の4つのコースがあります。
4個だと5%引きで、6個買うと10%引きになります。
計算しました
さて、そんなカプセル定期便の4つのコースについて、計算してみました。
前提
まず、計算に関しては以下の前提を決めました。
- 買うカプセルは、全て最安(定価924円)の1箱16杯に統一して計算
- 一か月=30日として計算
とまぁ、メンドクサイことは置いといて、結論行きましょう!
結論
各コースそれぞれの場合について、
- 一回の注文金額
- 1ヶ月あたりのコスト
- 1日当たり飲む必要がある量
を計算しました。
最終結果まとめは↓になりました。
出てきた結論をまとめます。
カプセル定期便は、1日1杯以上、「自宅で」飲む世帯向けのサービス。
まず、カプセル定期便を使うべき人は、「最低でも」1日1杯以上、自宅でドルチェグストを使って飲む人」です。
1日1杯以上飲めないと、せっかく安く購入したカプセルが余ってしまい、結局お得なサービスとは言えなくなってしまいます。子供なしで共働きなど、家でコーヒー飲む習慣がない人は、カプセル余っちゃう可能性もあります。
※どうしても飲みきれない場合、次回配達を遅らせたり、お休み(スキップ)することも出来ます。
味は17種類もありますから、飽きることも少ないでしょう。宇治抹茶、ティーラテ、宇治抹茶ラテ、チョコチーノとか、コーヒー以外の飲み物も作れますしね。
コース別オススメタイプ
飲み切った上で最も安いプランは?という観点で考えた場合、1日にどれくらい、ドルチェグストを使ってコーヒー・お茶を飲むか?で分類できます。
1か月コストが安い順に書いていきますね。
コスト一番安上がり!「2か月に4箱コース」
「一番気になるのは、やっぱり、お金よね」っていう人はこのコース。
4つのコースの中で1か月あたりのコストが1,754円と、最安です。一日当たり1.1杯以上飲む方なら、問題ないでしょう。
「1.1杯?それだけ?」って思うかもしれませんが、これ、毎日1.1杯以上飲むってことですからね。飲まない日があったら、その次の日は2杯飲むってことですからね!?旅行で数日家を空けちゃったら、結構飲む必要ありますし。。。
どのくらい飲むかわからないから、お試しでやってみよう・・・という方はこちらのコースが良いでしょう。足りないなら、途中でコースを買えればOKです。
ただ、30か月使わないと、解約すると本体7,800円を支払わなきゃいけませんので、ご注意を!
バラエティを楽しみたいなら、「2か月に6箱コース」
「そんなに自宅では飲まないけど、色んな味を楽しみたい!」って方はこのコース。
6箱全て違う味のカプセルにすれば、「朝はコーヒー。午後は抹茶にしようっと♪」と、毎日のドルチェグストライフがより楽しくなるでしょう。
好きな味が出来たら6箱を同じ味にしてひたすら飲む!でも良いですし。
6箱だからカプセルも割引10%引きになり、財布にも優しいコースとなります。
好きな味が決まってきたら「1か月に4箱コース」
1日2~3杯飲むし、好きな味も大体決まってるなら、このコース。
とはいえ、会社勤めの独身世帯では、カプセル消費するのはきついかもしれません。2人以上の世帯や、お客さん多いご家庭なら良いですね!
本格的な味だし、バリエーションもあるので、お客さんも喜びますよ。
とにかくドルチェグスト大好きなら「1か月に6箱コース」
「もう何も言わん!とにかくドルチェグスト飲みまくりだ!」という方は間違いなくこのコース。
1日当たり3~4杯飲む必要があります。まぁ、夜中まで勉強する学生さんを持つ家庭なら、余裕で消化できる量でしょうね。まだまだ足りねぇ!もっとカプセルを!という方は、1度の注文を6箱以上にすることも可能みたいです。
※【繰り返し注意】次回配達を遅らせたり、お休み(スキップ)することも出来ますから、安心してください。
まとめ
以上、ネスカフェドルチェグストのカプセル定期お届け便について、コース別に分析してみました。
ちなみに今回は1箱=16杯として計算しましたが、ラテ系は2カプセル使って1杯を作るので、1箱=8杯となります。こういうカプセルを買うと、飲む量は1/2になるので、計算したようなノルマ?は大分減ります。が、その分1杯作るのに2カプセル使うので、ボクみたいな面倒くさがり屋さんにはオススメしません(笑)
繰り返しますが、配達日の融通も利くので、あまりリスクが無い、良いサービスと言えます。
デメリットとして、カプセルが余らないように注意が必要ですが、美味しいし使うように心がけていれば、そんなに大変な量ではないはずです。
お得にコーヒーライフを過ごせると良いですね!
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