ホリエモンが、一般の若者の一般的な悩みに対して人生相談というか、いろいろ熱く語っている内容の本です。
↓のような「オヤジ」にならないための、人生論ですね。心当たりのある人には刺さる内容です。
僕が本書で定義する「オヤジ」とは、年齢的なものではない。あらゆること――家族との向き合い方や仕事への接し方、服装や体型に至るまで――を、よりよき方向へ改善しようとすることを放棄してしまったものたちへの表現だ
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ワープ出来る もくじ
気になったポイントまとめ
ボク的に気になったポイントをまとめておきます。
ひとつひとつの事象について徹底的に考え抜き、結論を出すプロセスを繰り返すと、思考停止に陥らなくなる。思考停止とは安定を求め、自分の皮膚感覚や感情、生き方そのものに、こだわりを捨てるところから始まる。
▲ホリエモンが思う、ここまで「突き抜けた存在」になった秘訣。確かにこれを全部にやる人はなかなかいません。口ばかりじゃなくて、ほんとにやってるんでしょうね。
ホリエモンって言う呼び方に似合わず?この人はホントに努力家です。ただ、普通と違うのは「戦略を持った努力家」なんです。これは同じくホリエモンの著書「ゼロ」を読むとわかります。
現在のテレビの根本的な問題は、受け手にまったく思考を要求しないこと
▲テレビに対して。まったく同感です。ご本人は最近だいぶ出演してるみたいですけど(笑) テレビって思考する必要がないから、つまらない。時間が無駄に思えちゃうんですよね。
ハタチの子たちを面白がらせる話題を持っている70歳なんて、素敵じゃないか
▲個人的にすごく共感したのがココ。要はなんでも興味を持って色々と手を出してみよう、ということ。その結果、年の離れた若い人も面白がらせることができる人になれる・・・うーんぜひ自分もこうなりたい!と思った次第です。
「カイジ」福本伸行氏との対話もあるよ
表紙を手掛けた「カイジ」で有名な漫画家 福本伸行さんとの対談も掲載してます。ここもまた刺激的なんですよ。気になったところを拾っておきます。
体験することで人生観は増えるかもしれないけれど、人間そのものは簡単には変わらないんだよ
さいころの出目でいえば、日本人に生まれたというだけで、最初から6を出しているようなもの
大きく成功するには、他人と違うことをやるのが最も確実なんです
成功するのは、落ちている金を躊躇なく拾える人間でしょう
読みやすく、サクッと読める内容です。
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