Amazon Echo(アマゾン エコー)レビュー。1万円で手に入る未来?!




こんにちは。新しもの好きのゆうげん(@1funkiduki)です!

ついに待ちわびたAmazon Echo(アマゾン エコー)が来ました!

ちなみにAmazon Echoがどんなものか?は↓にまとめています。これ見て戻って来てください。

関連記事:Amazon Echo(アマゾン・エコー)って何?モデル比較して買うものを決めました

開封の儀とか設定とか、そんなもんはまどろっこしい!他の方にお任せします!

とにかく色々と実験的に使ってみて、単なる1ユーザとして良かったところ、悪かったところ、生の感想をまとめます!

正直、これはむちゃくちゃ便利ですよ!!

Amazon Echo(アマゾン エコー)の良かったところ

聞き取り精度が凄く良い

まず、想像以上に音の聞き取り精度が高いです。

隣で妻がテレビ見ている傍らで、地声は低めのボクがボソボソ言っても聞き取ってくれます。

背中を向けて喋ってもOKでした。

部屋の端から3メートル近く離れて、ヒソヒソ声でも聞き取ってくれました。

指示を出すときは必ず最初に「アレクサ(Amazon Echoに搭載されるAI)」と呼びかける必要があるのですが、「アレクサ、・・・音楽を再生して」ではなく「アレクサ音楽を再生して」と、つなげて早めに喋っても確実に処理を実行してくれます。

つまり、ユーザー側が変な気を使う必要が無く、非常に実用的です。

このあたり、事前に公開されていたイベントでは「アレクサ・・・(3秒くらい待って)音楽を再生して」と長時間区切って話していて心配でしたが、改善されたんですね!

音質がかなり良い

小さいスピーカーですが、アレクサの音声、音楽、とてもきれいに聞こえます。聴きやすい。

重低音はまだ試せてませんが、BGMとして、もしくは音声アシスタントとしての利用を考えれば、十分に使える音質です。

7畳くらいある自分の部屋で聴くボリュームは「0~10」のうち「3」なので、10にしたらかなり大きな空間でも使えるでしょう。

スキルが良い感じ

聴き取り精度、音質といった基本性能に問題無いのに加えて、好きな機能を追加できる「スキル」も重要な要素です。

環境音を流せるようになったり、「25分作業して5分休む」という仕事効率化の有名な方法「ポモドーロテクニック」も簡単に出来ちゃう。

パソコンの管理画面やスマホのアプリから、iPhoneアプリを追加するような手軽さで、好きな機能を無料で追加・削除出来るんです。

11月8日時点で日本のAmazon Echoで使えるスキルは、265個あります。

参考リンク:Amazon Alexaスキル一覧

アメリカでは10万くらいありますから、これからもっと増えていくでしょう。

設定が足りない場合は、どうしたら良いかも教えてくれる

例えばカレンダーに予定を登録したい場合、グーグル、マイクロソフト、iCloudのどれかとあらかじめ同期する必要があります。

同期しないままで、「アレクサ、〇月×日に誕生日を設定して」と言っても、出来ません。

でもただできないのではなくて、「アプリの設定画面から、〇〇して××してください」と改善策を具体的に言ってくれるんです。

これはとても親切で好感が持てます。

Amazon Echo(アマゾン エコー)改善してほしいところ

欲しいスキルがまだまだ足りない

265個あるスキルですが、まだまだ欲しいものがいっぱいあります。

Kindle本を読んでくれるスキルとかあると嬉しいです。(もちろん今後追加されると思います)

ドラムの練習に使うメトロノームとか、自然の環境音ではなく、カフェ雑音の環境音なども欲しい。

スキルの登録自体は簡単なんですが、いまいちどんなスキルなのか?分かりづらいです。

無視されることがある(笑)

たまに命令しても無反応なときがあります。

普通わからないときは「すみません。わかりません」って言ってくれるのですが、それも言わないで無反応です。スルーされます(笑)

「え?アレクサ?アレクサ?あれ?」とワタワタしてしまいます。

無視されてるみたいで悲しい。

話しかけるの恥ずかしい

これは自分の改善点。機械に向けて話しかけるのは、意外に恥ずかしいです。

子供のときの純粋な気持ちを忘れてしまったのか。。。

正直言いますと、設定後に初めて話しかけるのに、数分間の勇気充電が必要でした。

妻がテレビ見ている横で、夜中に一人でスピーカーに話しかける、というのは想像以上に苦行だったんです。

でもこれからこういう対話型の機械は増えていくでしょうから、慣れていくでしょうね。

Amazon Echo(アマゾン エコー)で試した便利機能

実際に試した結果を書いていきます。「え?こんなのも出来るのか!」と驚くに違いありません。チェケラ!!

色んな国の時間を聞く

日本はもちろん、外国の時間も聞けます。「中国は今何時?」➡「中華人民共和国の現地時間は2017年12月5日午後9時25分です」のように返答してくれます。そうですよ。中国は中華人民共和国でした。

アメリカはハワイやアラスカなど複数のタイムゾーンがありますから、6個くらい言ってくれます。調べる手間が省けるってもんです。海外の友人に電話したり、メッセージを送る時に役立ちますね!

ラジオや曲を再生する

Amazonプライム会員に入っていれば、無料で100万曲聴き放題になります。

Echoもその音楽サービスを使うことができるんですよ。

「アレクサ、クラシックを流して」「アレクサ、バロック音楽」で自動的に探して曲を流してくれます。

もっとたくさんの曲が聴きたい!Amazonプライム会員になりたくない!という人は、Echoユーザなら月額380円で4000万曲が聴き放題になる、「music Unlimited Echoプラン」もオススメ。

「次の曲へ」「ストップ」で再生操作も自由自在。「今の曲は何てタイトル?」で曲名も教えてくれます

ラジオを流すスキル「radiko」ではTokyo FMやNHK FMが聴けますし、自然音を流すスキルも充実してます。

【補足】Amazonプライムに関する詳細は↓

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2018年6月4日

スケジュール・カレンダー

スケジュール確認も登録も、音声で出来ます。面倒だったスケジュール登録が音声で出来るって嬉しい。

ボリュームも変更可能

「アレクサ ボリュームを3にして」という感じでボリューム変更も自由自在。機器本体のボリュームボタンを押すのはめんどくさいアナタに。

アラームをお願いする

5秒、3分など好きな時間でアラームをセットしてくれます。クッキングタイマー代わりや、インスタントラーメン待つのにも最適です。

天気を聞く

住んでいる地域は自動で設定されます。好きなところの好きな時間の天気を聞けます。朝忙しいときも、準備しながら聞けますね。

計算・単位換算も出来る

「3キログラムは何グラム?」とか「52ドルは何円?」に答えてくれます。便利。「1元は何円?」には「今は分かりませんが、もっと勉強しておきます」とのこと。かわいいぞ!

「52×25は?」など、掛け算、割り算も出来ます。

繰り返しもできる

同じことをもう1度聞きたい場合は、「もう一回言って」で繰り返してくれます。何度も繰り返すと怒られるかも(笑)

感想まとめ

ということで、Amazon Echo(アマゾン エコー)の実体験レビューでした。

総合すると

  • 声をかけてからの反応時間
  • 必要な声の大きさ
  • 音声の聞き取りやすさ
  • 総合的な使いやすさ

どれを取っても実用的で使えるデバイスです。

今までの自室作業では、目からのインプット、両手でのアウトプットだけでしか出来なかったのが、Amazon Echo(アマゾン エコー)のおかげで耳からのインプット、口からのアウトプットも出来る気がします。。。!より時間効率の高い作業が出来そう!未来を感じますねぇ!!ワクワクします。

少なくとも「使われない漬物石」になることはなさそうです。

加えてAmazon Echo(アマゾン エコー)は進化するデバイスです。実際の利用を通して学習していきます。

今回改善点としてあげた「スキルが足りない」「無視する」点も、時間が経てば学習して改善されるでしょう。

通常価格は1万円超ですが、FireTVStickと同じAmazonデバイスのため、直近でいうと12月8日から予定されているサイバーマンデー他その後のセールで買い得になるチャンスは絶対あります。

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ABOUTこの記事をかいた人

移住した30代のサラリーマンブロガー。SE/投資家/ドラマー/つけ麺好きです。毎日の気付き/投資/IT情報/お金・時間的に得する情報をお届けします。 ブログは毎月5万人くらい来ます。田舎住まいだけど虫が弱点。あとレバーが食べられない。