こんにちは。新しもの好きのゆうげん(@1funkiduki)です!
ついに待ちわびたAmazon Echo(アマゾン エコー)が来ました!
遂にAmazon Echo来た!試してみました。正直、「想像以上に良い物だった」。。。スケジュール管理したり音楽流してくれるのはもちろん、仮想通貨の値段も教えてくれるし、単位換算や計算もしてくれる。。。例えるなら「バーチャル秘書」。これが1万円以下で手に入るとは・・・ホントに恐ろしい。。。! pic.twitter.com/Rim4NyVE4B
— ゆうげん@移住サラリーマンブロガー (@1funkiduki) December 5, 2017
ちなみにAmazon Echoがどんなものか?は↓にまとめています。これ見て戻って来てください。
関連記事:Amazon Echo(アマゾン・エコー)って何?モデル比較して買うものを決めました
開封の儀とか設定とか、そんなもんはまどろっこしい!他の方にお任せします!
とにかく色々と実験的に使ってみて、単なる1ユーザとして良かったところ、悪かったところ、生の感想をまとめます!
正直、これはむちゃくちゃ便利ですよ!!
ワープ出来る もくじ
Amazon Echo(アマゾン エコー)の良かったところ
聞き取り精度が凄く良い
まず、想像以上に音の聞き取り精度が高いです。
隣で妻がテレビ見ている傍らで、地声は低めのボクがボソボソ言っても聞き取ってくれます。
背中を向けて喋ってもOKでした。
部屋の端から3メートル近く離れて、ヒソヒソ声でも聞き取ってくれました。
指示を出すときは必ず最初に「アレクサ(Amazon Echoに搭載されるAI)」と呼びかける必要があるのですが、「アレクサ、・・・音楽を再生して」ではなく「アレクサ音楽を再生して」と、つなげて早めに喋っても確実に処理を実行してくれます。
つまり、ユーザー側が変な気を使う必要が無く、非常に実用的です。
このあたり、事前に公開されていたイベントでは「アレクサ・・・(3秒くらい待って)音楽を再生して」と長時間区切って話していて心配でしたが、改善されたんですね!
音質がかなり良い
小さいスピーカーですが、アレクサの音声、音楽、とてもきれいに聞こえます。聴きやすい。
重低音はまだ試せてませんが、BGMとして、もしくは音声アシスタントとしての利用を考えれば、十分に使える音質です。
7畳くらいある自分の部屋で聴くボリュームは「0~10」のうち「3」なので、10にしたらかなり大きな空間でも使えるでしょう。
スキルが良い感じ
聴き取り精度、音質といった基本性能に問題無いのに加えて、好きな機能を追加できる「スキル」も重要な要素です。
環境音を流せるようになったり、「25分作業して5分休む」という仕事効率化の有名な方法「ポモドーロテクニック」も簡単に出来ちゃう。
パソコンの管理画面やスマホのアプリから、iPhoneアプリを追加するような手軽さで、好きな機能を無料で追加・削除出来るんです。
11月8日時点で日本のAmazon Echoで使えるスキルは、265個あります。
参考リンク:Amazon Alexaスキル一覧
アメリカでは10万くらいありますから、これからもっと増えていくでしょう。
設定が足りない場合は、どうしたら良いかも教えてくれる
例えばカレンダーに予定を登録したい場合、グーグル、マイクロソフト、iCloudのどれかとあらかじめ同期する必要があります。
同期しないままで、「アレクサ、〇月×日に誕生日を設定して」と言っても、出来ません。
でもただできないのではなくて、「アプリの設定画面から、〇〇して××してください」と改善策を具体的に言ってくれるんです。
これはとても親切で好感が持てます。
Amazon Echo(アマゾン エコー)改善してほしいところ
欲しいスキルがまだまだ足りない
265個あるスキルですが、まだまだ欲しいものがいっぱいあります。
Kindle本を読んでくれるスキルとかあると嬉しいです。(もちろん今後追加されると思います)
ドラムの練習に使うメトロノームとか、自然の環境音ではなく、カフェ雑音の環境音なども欲しい。
スキルの登録自体は簡単なんですが、いまいちどんなスキルなのか?分かりづらいです。
無視されることがある(笑)
たまに命令しても無反応なときがあります。
普通わからないときは「すみません。わかりません」って言ってくれるのですが、それも言わないで無反応です。スルーされます(笑)
「え?アレクサ?アレクサ?あれ?」とワタワタしてしまいます。
無視されてるみたいで悲しい。
話しかけるの恥ずかしい
これは自分の改善点。機械に向けて話しかけるのは、意外に恥ずかしいです。
子供のときの純粋な気持ちを忘れてしまったのか。。。
正直言いますと、設定後に初めて話しかけるのに、数分間の勇気充電が必要でした。
妻がテレビ見ている横で、夜中に一人でスピーカーに話しかける、というのは想像以上に苦行だったんです。
でもこれからこういう対話型の機械は増えていくでしょうから、慣れていくでしょうね。
Amazon Echo(アマゾン エコー)で試した便利機能
実際に試した結果を書いていきます。「え?こんなのも出来るのか!」と驚くに違いありません。チェケラ!!
色んな国の時間を聞く
日本はもちろん、外国の時間も聞けます。「中国は今何時?」➡「中華人民共和国の現地時間は2017年12月5日午後9時25分です」のように返答してくれます。そうですよ。中国は中華人民共和国でした。
アメリカはハワイやアラスカなど複数のタイムゾーンがありますから、6個くらい言ってくれます。調べる手間が省けるってもんです。海外の友人に電話したり、メッセージを送る時に役立ちますね!
ラジオや曲を再生する
Amazonプライム会員に入っていれば、無料で100万曲聴き放題になります。
Echoもその音楽サービスを使うことができるんですよ。
「アレクサ、クラシックを流して」「アレクサ、バロック音楽」で自動的に探して曲を流してくれます。
もっとたくさんの曲が聴きたい!Amazonプライム会員になりたくない!という人は、Echoユーザなら月額380円で4000万曲が聴き放題になる、「music Unlimited Echoプラン」もオススメ。
「次の曲へ」「ストップ」で再生操作も自由自在。「今の曲は何てタイトル?」で曲名も教えてくれます。
ラジオを流すスキル「radiko」ではTokyo FMやNHK FMが聴けますし、自然音を流すスキルも充実してます。
【補足】Amazonプライムに関する詳細は↓
スケジュール・カレンダー
スケジュール確認も登録も、音声で出来ます。面倒だったスケジュール登録が音声で出来るって嬉しい。
ボリュームも変更可能
「アレクサ ボリュームを3にして」という感じでボリューム変更も自由自在。機器本体のボリュームボタンを押すのはめんどくさいアナタに。
アラームをお願いする
5秒、3分など好きな時間でアラームをセットしてくれます。クッキングタイマー代わりや、インスタントラーメン待つのにも最適です。
天気を聞く
住んでいる地域は自動で設定されます。好きなところの好きな時間の天気を聞けます。朝忙しいときも、準備しながら聞けますね。
計算・単位換算も出来る
「3キログラムは何グラム?」とか「52ドルは何円?」に答えてくれます。便利。「1元は何円?」には「今は分かりませんが、もっと勉強しておきます」とのこと。かわいいぞ!
「52×25は?」など、掛け算、割り算も出来ます。
繰り返しもできる
同じことをもう1度聞きたい場合は、「もう一回言って」で繰り返してくれます。何度も繰り返すと怒られるかも(笑)
感想まとめ
ということで、Amazon Echo(アマゾン エコー)の実体験レビューでした。
総合すると
- 声をかけてからの反応時間
- 必要な声の大きさ
- 音声の聞き取りやすさ
- 総合的な使いやすさ
どれを取っても実用的で使えるデバイスです。
今までの自室作業では、目からのインプット、両手でのアウトプットだけでしか出来なかったのが、Amazon Echo(アマゾン エコー)のおかげで耳からのインプット、口からのアウトプットも出来る気がします。。。!より時間効率の高い作業が出来そう!未来を感じますねぇ!!ワクワクします。
少なくとも「使われない漬物石」になることはなさそうです。
加えてAmazon Echo(アマゾン エコー)は進化するデバイスです。実際の利用を通して学習していきます。
今回改善点としてあげた「スキルが足りない」「無視する」点も、時間が経てば学習して改善されるでしょう。
通常価格は1万円超ですが、FireTVStickと同じAmazonデバイスのため、直近でいうと12月8日から予定されているサイバーマンデー他その後のセールで買い得になるチャンスは絶対あります。
約1万円で未来が買える・・・これは買いですよ!↓
▼1ヶ月レンタルしてみる、という方法もあります!