いいかげん、告白します。僕は変態です。それも
「記録の変態」です。
毎日、毎月と定期的に計測した結果を記録し、グラフ化して見える化することで、無常の喜びを感じることが出来るのです。ふと思ったんです。「あれ・・・?これって、変態じゃね・・・?」と。ぐふふふ。
今日はそんな記録マニアの僕が、
- 「記録することのメリット」
- 「記録を続けて結果を出すためのヒント」
- 「お勧めの記録ツール」
をまとめて、記録初心者の皆さんのご機嫌を伺っていきたいと思います!!
ワープ出来る もくじ
ボクが「記録の変態」だと気付いた瞬間
自分が意識して記録を始めたきっかけは10年以上前の、大学生の時です。体重が70キロを超えてヤバい!と思った僕は、毎日体重を計測して、その数値をエクセルに入れてグラフ化してました。それは1年以上継続し、10キロ以上の減量に成功できたんです。
ある日、研究室の仲間と談笑しているときに、ダイエットの話となり、記録した1年の体重グラフをみんなに見せました。すると思わぬことがあったんです。
イメージ(現在付けている体重記録です)
「大爆笑」されました。
「こんなこと、ここまでやる奴いないよ」という笑いでした。
ボクは「そうか・・・これが自分の強みなのかも」と思い、社会人になってからは記録しまくりました。
家計簿から始まり、勉強時間、TOEIC、ブログアクセス、読書履歴、ヤフオク・Amazon履歴などなど、全てを記録して結果を出してきました。
では、そんなボクが考える、記録のメリットからいきましょう。
記録することのメリット
記録が生む、嬉しいこと、素晴らしさをまとめてお伝えします。
毎日少しずつ続けられる
記録自体はとても地味で簡単な作業の繰り返しです。誰でも出来るので、続くはずなんですが、続かない。。。なぜなら、工夫と仕組みの作り方が問題なんです。
続く仕組みの構築に成功すれば、自然と記録が続き、結果として誰にでも自慢できるもの・自分にとても良い結果を持ってきてくれます。
自然と改善に向かう
不思議ですが、記録していくだけで数値が自動的に改善していきます。まるでエアコンが自動的に温度を調節してくれるように。。。記録による自動フィードバック効果、とでも言いましょうか。
ダイエットの場合であれば、体重が増えると「あ、増えた。昨日食いすぎたかな。今日は少し控えめにしようかな」と考え、無理せず・自動的に改善の方向に向かっていけるんです。このように記録していくと、確実に数字や目に見える形で具体的な結果が目に見える形で出てきます。
記録が無いと、「頑張ったはず」「やったはず」「自分へのご褒美♪」と自分に都合の良い結果で解釈しがちで、結局改善しようという気が起きません。
記録を付けることで、目標値と実績とのギャップが明確になります。だから自然と改善に向かうんです。まずは、記録を付けてそのギャップをしっかりと捉えること。そこから改善が始まります。
そういえば、会社や組織の会計も、「記録」の仕組みですよね。「企業会計は最大の発明」と呼ばれているのも、こういう理由があるからだと思います。
達成感が得られる
記録をコツコツ続けていった結果、整理された数字・結果の集まりが出来ます。見るだけで美しい。。。グラフ化しても良いですね。「これだけやったんだ」という達成感が得られます。記念・自信にもなります。
ボクも自分の毎月の資産棚卸、PMP勉強の記録とか、本ブログのアクセス数ももちろん記録していますよ!
自分の努力の結果が目に見えて保存されるということで、夜な夜なこれまでつけてきた記録を振り返り、にやにやしています。
記録を続けて結果を出すためのヒント
ここまでは記録を付けるメリットについてお話してきました。読んでくださった方は、きっと「は、早く記録したい~~~!!」と思うことでしょう。
でも、ちょっと待ってください!早く記録したい気持ちはわかるけど、普通のままじゃ100%失敗しますよ!だってこれを読んでくださったってことは、今までしてきた記録、続いてないんでしょ?
そんなあなたのために、記録を付けてきた僕が「記録を続ける」ヒントをまとめます。これを踏まえてチャレンジしてみてください。
途切れても良いんだよ
続けるのが大原則の「記録」ですが、別に続かなくても良いです。途切れても良いんです!!いきなり矛盾してるような内容ですが真実です。ただ、「絶対に止めないでください」。
記録を続けていたのに、いざ何かのアクシデントで止まってしまうと、「もういいや」と記録自体止めてしまいたくなります。僕のように?真面目な人にはありがちなんですけど。
人間ですから、時として出来ない時もあります。やりたくない時だってあるでしょう。でも・・・「絶対に止めないでください」。ちょっと転んでも、やり続けるのが大事なんです。
途切れてもええんやで
ITを最大限使う
スマホやパソコンのおかげで、記録はより続けやすくなりました。1回の記録をものすごく簡単に出来るし、あっという間に綺麗にまとめることも出来るんですから。
「AppleWatch」や「fitbit」に代表される、ウェアラブルデバイスも、健康の記録を自動で付けてくれる、記録界の革命児です。つけてるだけでグラフが出来ちゃうんですもんね。こりゃたまらん。
IT・・・って例えば何かな?と思った人のために、次はお勧め記録ツールを紹介したいと思います。
お勧めの記録ツール
ITツールといっても色々あり、向き不向きがあります。
毎日の記録に:スマホアプリ
手軽に触れて、記録できますから、毎日記録をする必要があるものは断然スマホアプリがお勧めです。各分野でお勧めのアプリをまとめておきます。今は無料のものもたくさんあります。自分に合ったものを探してみてください。
欠点としては、アプリの中で行う記録なので、自分なりのカスタマイズがしにくいこと。小さい画面なので、どうしても長期間の集計には向かないことです。
それぞれ僕が使っててる「無料の」アプリをまとめます。
体重計だと↓
家計簿だと↓
日記系だと↓
各月の記録に:エクセル
僕の記録キャリアの始まりはエクセルでした。今も記録を付けるにはエクセルが便利です。マクロも使えるし、数式も使えます。自分の好きな項目を好きな数式で表現することが出来ますから、長期的な記録にはピッタリです。
数十年にも及ぶ資産計画と実績や、ブログアクセス記録などの1か月単位で記録していくような記録や、読書履歴や物販の売上実績や統計情報など、ちょっとカスタマイズしたい場合は向いているでしょう。
そういう意味で、エクセルは勉強する甲斐があるツールだと思います。
まとめ「記録は手段。目的じゃない」
いかがでしたでしょうか。
記録というもののメリットと秘訣、使えるツールを紹介してきました。とはいえ、記録は手段です。何かを達成するために記録するので、目的ではないんです。
ダイエットなら痩せるのが目的。資格勉強なら合格するのが目的です。
貴方の目的達成のため、紹介した記録が有効に働ければ嬉しいです!
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