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こんにちは。ゆうげん(@1funkiduki)です!

kendo

ボクは6歳から15歳までの9年、剣道をやってました。そう、あの剣道~KENDO~です。初段です。

なんで始めたのか?よく覚えてません。戦隊ヒーロー物が好きだったので、剣を使う剣道が一番やりたいイメージに合ってたからだと思います。安易。安易すぎる。

中学生になってから、サッカーやバスケなど、女の子にモテモテなスポーツを選ばなかった過去の安易な自分に、激しく怒りを感じていたのは良い思い出です。

とにかく、9年剣道やってたわけです。柔道はみなさん高校でやったりするけど、あまり剣道のことは知らないんじゃないかな?

初対面で剣道やってたっていうと、皆さん意外と色々聞いてきてくれますし。

ということで、剣道についてよく聞かれる素朴な疑問について、説明していきたいと思います。日本の剣道競技人口が増えることを祈って!

疑問1.ルールってどうなってんの?

まず基本ルールです。1対1の個人戦で行います。団体戦はありますが、それも1対1を複数回行ってチーム全体での勝ち負けが決まるんです。

道着に袴(はかま)を履いて、その上に面、胴、小手、垂れ(タレ)、といった防具を付けます。武器は竹刀一本のみ。二刀流とか無いです。あしからず。

▼防具イメージ
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打突(「面」「小手」「胴」)を二本先に取った方が勝ちです。時間は3分くらい。(加えて、高校生からは「突き」が解禁になります。これは喉元を突くもので、かなり危険。死亡事故もあります。剣道少年必読の漫画、「六三四の剣」では、主人公の父親が対戦相手の「突き」で死んでしまうんですよ。。。かなりトラウマです)

1本だけでも、時間が来れば「一本勝ち」で勝てます。1対1だったり、どちらも0本だと、延長戦があります。延長戦では1本取った方が勝ちになります。

審判は3人(主審が1人、副審が2人)。それぞれが赤、白の旗を持っていて、2人の試合を見ています。

「あ、今のは一本だな」と思ったら取った方の色の旗を揚げます。一本と判断するのは多数決です。2人以上の審判が同時に一本と判断したら、主審が「面あり!」と叫んで一本獲得、となります。

全日本剣道連盟から、イメージ引用いたします。

審判イメージ。白黒ですが、実際には紅白の旗を持ってます。
図1
引用:全日本剣道連盟「剣道の試合・審判のルール」より


「一本!」イメージ。これが二人以上で一本となります。

図2
引用:全日本剣道連盟「剣道の試合・審判のルール」より


「違ーう!今のは一本じゃない!!」イメージ。手元で旗を勢いよくフリフリします。

図3

引用:全日本剣道連盟「剣道の試合・審判のルール」より


▼「え?今の一本だった?マジで?ごめんちょっとわかんねーわ」というイメージ。手元でバッテンを作ります。申し訳なさそうな顔をする人もいます。

図4

引用:全日本剣道連盟「剣道の試合・審判のルール」より

疑問2.あの気合みたいなの、何?必要なの?

剣道と言ってまず思い当たるのが、気合ですよね。

「めぇぇぇぇえん!!」、「こてぇぇぇぇ!!」「どおおぉぉぉ!!」色んな気合があります。これって必要なんでしょうか?

結論から言うと、気合は必要です。っていうのも、一本の定義っていうのが、「面」「小手」「胴」のいずれかにクリーンヒットして、かつ「気合が十分入ってること」だからです。

だから、例えば小手にクリーンヒットしても、「・・・・コテェ」くらいだと全然審判は旗を揚げてくれず、一本になりません。「コテェェェダッシャラァァァア!!」くらいじゃないと(笑)

見たことはないけど、「面」を打ってるのに「こてぇぇぇぇ!!」と言ってても、一本は取れないでしょうね。審判も「あれ?いま違うの言ったよね?」ってなります。

▼一本とは認めないかんね!
図3
引用:全日本剣道連盟「剣道の試合・審判のルール」より


反対に、「面」「小手」「胴」を打ってないときに「ウォォォォ!」とか「オラァァァァ!!」とか叫んでるあれは、必要ないです。あれは「相手をビビらせたり」「自分のテンションを上げるために使います」。

気合も人それぞれ。師匠の真似になったり、自分のオリジナルになったり、やたら高周波なハイトーンだったり、特に縛りは無いので、みなさん自由に気合を入れてます。

ただ、通常話すようなボリュームだと、なんかすごくテンション下がるっていうか相手も会場も盛り下がりますので、空気を読んで大声で気合を入れてます。

疑問3.防具とか、臭くないの?

中学校を思い出してください。剣道部の部室、臭かったですよね。。。

そりゃそうです。毎日の練習で汗をたっぷり吸いますが、防具は基本洗いません。なのでもう凄いことになります。自分のものとは言え、やっぱり臭いし、気持ち悪いです。もう、それ自体が精神修行の一環としか思えません。。。

竹刀の持つところも手あかがたっぷりつくので、臭くなります。匂いフェチにはたまりませんね。

さすがに今は洗えるものも出てきてるみたいです。

疑問4.寒いの?熱いの?どっちなの?

寒いときは寒いし、暑いときは暑い、全天候型辛い武道といえるでしょう。

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冬の早朝練習での道場の床を裸足で練習しますから、冷たすぎて痛いです。

灼熱の夏の道場でむさくるしい防具をつけて練習するとか。汗で顔や体がベットベトになります。そして、臭い。地獄です。

疑問5.打たれると痛いの?

防具つけてるところにキチンと打ってくれれば痛くないんですが、それ以外もチラホラあって、それはもう痛いです。

打ち間違い安い、小手や胴は痛くなるリスクが高いです。アザになることもチラホラ。

武士のスポーツですから、間違って痛いことされても、恨みっこ無しなんですが、やたら打ち間違えてくる奴に対しては、意図的にこちらも打ち間違えていました。

疑問6.竹刀ってホントに竹なの?

竹の刀、と書いて竹刀ですから、ホントに竹で出来てます。でも、竹で出来てる竹刀だと、使ってるうちにささくれ立ってきて、触ると刺さったり、相手の目に入ったりするので、危ないんですね。

竹のように見えるけどささくれ立たない化学製品の、カーボン竹刀というものを使っていました。手入れもしなくて簡単。ちょっと高いです。

疑問7.木刀って使わないの?

木刀は、普通の剣道では使いません。じゃぁどこで使うんでしょうか。

剣道の初段以上の試験では、実際の剣道以外にも「形」(かた)と呼ばれる演技の審査があります。この形で木刀を使います。

試合とかじゃなくて、もう既にやることが決まっている演武です。勝敗はありません。出す気合も「やぁ!」「とぅ!」で決まっています。如何に美しく、きれいに行うかが焦点の競技です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。剣道について、一般の人が気になる内容をまとめてみました。

もう剣道を止めて20年になるんですけど、いまだにやってる夢見るし、早朝練習してたから早起きにもなりました。

今の自分の根っこを作ってくれたのは剣道だったなぁ。。。と思うんです。

▼さぁ、君もこれで早速素振りしてみよう!


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